前朝日町議会議員
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2025-11-30

日曜討論の議論内容が一方的な流れになっており危機を覚える

 今日の日曜討論は日中鎮静化に何が必要かと21兆円の「新たな経済対策」であった。議論を聞きながら国民の平和と健康を守るための視点からの議論は少なかった。
 日中関係では歴史や国際関係を無視した危険な発言が行われていることに危機感を感じます。補正予算の経済対策では国債発行が予算額の6割になることを財政破綻への道であることを指摘する党は共産党だけである。
 日曜討論を企画するNHK自身が政府批判はないし、むしろ推進する立場さえ感じますから、TBSの報道特集に見られる言論機関の役割が見えない。

2025-11-29

税収が増えても国民の生活はよくならない 軍事費に使われる

 税収の見通しが発表されている。それによると約2兆9千億円多くなり、初めて80兆円台となる。所得税収2兆円程度、消費税6千億円程度多くなるとしている。円安物価高がもたらしているのであり国民の暮らしには全く還元されようとはしていない。
 18兆3034億円の補正予算で国債費は11兆6960億円発行、税の増収分も使われることになる。財源の6割は国債であり、軍事費の増大が財政の膨張となり、国民の生活苦と負担増がますます増えていく。

2025-11-29

東京高裁 結婚の平等を認めない判決 5件の違憲判断の流れに背を向ける

 法律上同性のカップルが結婚できないのは違憲として、性的マイノリティー当事者8人が、国に訴えていた結婚の自由をすべてに求める裁判で、東京高裁(東亜由美裁判長)は、現行制度が、結婚の自由などを定めた憲法24条1項のいずれにも違反しないと判断した。 
 これまで同種の訴訟では5件ですべて高裁で違憲の判断がされており、さらに踏み込んだ判断を求めて最高裁に上告されている。
 判決では、今日でも「一の夫婦(男と女)とその間の子」の結合体こそ、あるべき一つの家庭の姿であって、国と社会を維持するには現行の異性婚制度が合理的であるとしています。家父長制を維持する立場の判断であり、結婚の自由という憲法13条のすべて国民は、個人として尊重されるという規定に反している。 
 結婚の自由を求める流れは当事者だけでなく国民の願いであり、最高裁が正しい判断が出ることを期待したい。

2025-11-28

柏崎苅羽原発に続いて泊原発再稼働へ 3・11の教訓は無視といえる

 東京電力柏崎苅羽原子力6・7号に続いて、北海道電力泊原発3号機の再稼働が決められようとしている。ともに政府の原発をエネルギーの中心にしようとする方針に従うだけなのか。
 自民党の支援を受けて共に知事になったのであることからも3・11の教訓や住民の反対や懸念に寄り添うことはしないで地方政治ができていることに怒りを覚えます。
 多くの地方自治体の長は権力の方を向いているだけで自治体住民がどうなろうと心を寄せる気がないということである。福島の現実を考えるなら原発再稼働は止めるべきである。地方にも政治の劣化が浸透していることに再度怒りを発したい。

2025-11-27

前人未到の1600勝を羽生善治9段が達成 記録は伸びる途上である

 羽生義春9段は26日、公式戦通算1600勝の大台に達した。前人未到の記録である。通算成績は2333戦1600勝、731敗、勝率は0・686となっている。
 16歳でプロ入り、1996年には史上初の全7冠(当時)を達成した。国民栄誉賞に輝いたことはよく知られている。2位に位置する故大山康晴さんが1433勝であることを見ればいかに偉大な記録であるかわかる。
 現在55歳である。この先勝利を重ねていくことは予想されるのでさらに記録を伸ばされることを期待したい。

2025-11-27

高市首相の位置は世界や日本のことより自分中心の政治である

 党首討論が行われました。野田立憲民主党からの存立危機事態問題について聞かれたから答えた。企業団体・献金の質問には、「そんなことよりも、定数削減やりましょう」とけしかけた。
 公明党の斎藤代表の非核三原則の見直し検討の再考を求めたのに対し「現実的な対応を含めて、次の戦略3文書の策定も細心の注意を持ってつくっていきたい」と応じた。 
 高石首相の答弁は自分の思う通りの政治をしようとしていることがはっきり見えている。この首相に日本のかじ取りを任すのは危険な方向に行くことを1カ月余りで国民は感じてきている。
 立憲野党の努力がさらに求められている。報道では野田立憲代表が台湾問題について具体的例を言わなくなった。事実上の撤回と受け止めたということらしいですが、このような真相究明をする意思が弱いのであれば立憲民主党に国民の支持は寄らないだろう。

2025-11-26

政党助成金は民主主義のコストと正当化してきたが民主主義の深化はない

 昨日は政党助成金を別の角度から返上を指摘したが、1995年の政治改革で設置されてから今年で31年を経過しようとしている。民主主義のコストということで共産党を除く政党は正当化してきたが税金の無駄使いだけが明らかになっている。
 政党助成金に税金が投入されてきたのは今年を含めて9800億円になる。受取って解散・消滅したのは42の政党でその額は3174億円で、政党助成金を利用したといってもよいだろう。
 政党助成金導入時に収入の依存度を40%以上にはならないことを歯止めとされたが、その後は撤廃され今では70%から80%へと高めている。自ら努力しなくても獲得できるのである。
 「身を切る改革」というなら「共産党を除く各党が年約315億円を受け取っている政党助成金の廃止・減額や、議員特権を見直す方が効果的ではないか」と東京新聞は社説でのべている。国民のために活動しているというのならば実行すべきである。

2025-11-25

国会での閣僚答弁の質的劣化を感じる

 臨時国会が始まっていますが、近年国会で首相や大臣の答弁の力が衰えています。多分小泉政権からだと思っていますが、議員の質問に的確に答えられない。質問に対する答弁をするのではなく持論を長々と答弁する大臣が増えてきていますし、先日の衆院法務委員会では事務方の答弁書を次々と読んでいる大臣も見られました。最後にはご指摘には当たらないとのべて逃げるわけです。
 かつては首相は答弁書を読むことなく、自分の言葉で答弁していました。能力が落ちたというか、世襲議員が多くなってきたことであると思います。親の地盤を引き継ぎさしたる苦労もせず地位を占めているのですから当然の結果であろうと思います。
 野党の追及も弱くなったことが影響しているかもしれません。共産党以外政党助成金に依存していますから、肝心の問題で詰めることができないわけです。政府は共産党だけ答弁に気を付ければということになっているのではないでしょうか。軍事費拡大に追求をほぼしませんし、消費税減税を選挙公約にしながら追及しないのがほとんどの野党です。
 すべての政党が共産党のように政党助成金を返上して国民との対話と依拠による政治に努力すべきです。

2025-11-24

生きるということは、自分に対して誠実に行動することではないか

 先日亡くなられた俳優の仲代達矢さんは、あるところでのべられている。「この年になるとわかります。いい人生とは人のためになる人生。悪い人生は自分中心の人生。生きるとは、死ぬまでがんばることです」…まったくその通りではありますが、だれもが死ぬまでがんばっていると思います。
 わたしは生きるということは、自分に対して誠実に行動することであるのではと思っています。誠実が問題となるわけで自分のためだけでなく人のためにも生きることであるということはないかと考えます。
 思い出すのは黒沢監督の映画「生きる」における主人公俳優志村喬の行動であります。定年をまじかに控えて役所に来ても時間が過ぎていくのを待っているわけですが、がんが発覚し余命が少ないと感じたとき、住民が要望をもって役場に訪れるのですが、多くの職員に相手にされずその様子を見ていた志村喬は立ち上がり、住民のために奔走し、要望を実現していくということです。 
 志村喬は自分に対して誠実に向き合ったうえでの行動になったと解釈しています。だれもがそれぞれの立場で凡人として頑張っているのですが、その結果が違ってくるのだろうと思います。
 生きるということは、死ぬまで探求していくということでもあるとも思います。

2025-11-23

大相撲九州場所は関脇安青錦が優勝を手にする おめでとう

 大相撲九州場所は今日千秋楽を迎え、12勝3敗の相星となった横綱豊昇龍と関脇安青錦の間で決定戦が行われ安青錦が勝ち優勝した。
 安青錦は23年9月初土俵から14場所での初優勝で、6場所制になってから24年初場所の尊富士の10場所に次ぐ快挙です(付け出しを除く) 
 3月入幕から4場所連続の11勝、今場所は関脇で12勝で初Vを達成し、来場所には大関に昇進することが可能となった。5場所連続で技能賞を獲得したように特徴ある取り組みであり、正攻法で攻める取り組みは相撲ファンに喜ばれる力士である。
 優勝インタビューでは「率直にうれしい」とのべたように人間的にも好感を持たれる力士である。ウクライナ出身であることから本人の気持ちは複雑であろうと思うが、それを少しも見せないことも好感を持たれる一因と思う。
 決定戦で勝てなかった豊昇龍は本割を含めて4連敗したように苦手意識と横綱ということで十分な取り組みができなかったのかもしれない。序盤に2敗したが持ち直して横綱としての責任を果たしたことを評価したい。
 安青錦の優勝におめでとうとのべるとともに、来年も大相撲の醍醐味を見せてくれるように期待したい。