立憲民主党の安住幹事長は23日、党の原発政策を見直す可能性に発言した。福島第一原発事故で国民は原発の恐ろしさを実感し原発ゼロを求めているのでありませんか。当時の政権党でなかったのではありませんか。
21年の政策では「原発の新増設は行わず、全ての原発の速やかな停止と廃炉決定をめざす」としている。時代の流れは再生可能エネルギーであるはずです。原点を揺るがしてはしけませんし、建て替えを認めるならば言語道断です。
東京電力苅羽原発の再稼働に反対の声も聞かれません。安保法制合憲の発言があるように中道政党にすり寄っていくのでしょうか。国民の支持を失っていくことになるでしょう。
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2025-12-25
立憲民主党が原発政策を見直す可能性発言 国民は原発なくすではなかったのか
2025-12-25
核保有発言は意図的なものであったことが分かってきた
わたしは政府高官の核保有発言は確信犯であるとのべましたが、上智大学の中野晃一教授は2点についてのべておられます。一つは発言をマスコミに報道させて反応を見ること、もう一つはアメリカに対してで、日本より中国を大切にするなら核を保有するぞという牽制であるのべられている。おおよそ以上のような発言だと思っています。
高市首相の存立危機事態発言で中国との関係がおかしくなっているが、それをだれもいさめようとしない政権と自民党です。後戻りする意識もなく前のめりになっているわけですが、大変恐ろしい事態になっていると思います。いい加減な野党が多数ですし、大半が高市政権を後押ししているのが実態ですから、憲法9条を守り対話による外交を進める勢力が増えることが必要です。
高市首相の存立危機事態発言で中国との関係がおかしくなっているが、それをだれもいさめようとしない政権と自民党です。後戻りする意識もなく前のめりになっているわけですが、大変恐ろしい事態になっていると思います。いい加減な野党が多数ですし、大半が高市政権を後押ししているのが実態ですから、憲法9条を守り対話による外交を進める勢力が増えることが必要です。
2025-12-24
三重県議会国旗損壊罪を求める意見書を否決 国家主義助長に反対の討論
三重県議会本会議で22日、参政党と自民系県議か提出した日本国旗を含む日本国国章損壊の罪の制定を国に求める意見書案の採決が行われた。1票差で否決されたということです。
反対討論で新政みえ(民主系)の稲垣昭義議員は、立法事実がなく対象が限定されていないこと、国会で議論されていないことから、「早期制定に慎重にあるべきだ」と述べました。共産党の吉田紋華議員は、2012年の日弁連会長声明を引用し、刑罰で国民に強制することは国家主義を助長し、表現の自由を侵害する恐れがあることなどをのべ、「真の愛国とは、自国の歴史を正しく認識し、過去の過ちを繰り返さないように反省し、前向きに改めていくことです」と述べた。
採決では、反対が23人(共産1人、公明2人、新政みえ19人、自民系1人)で、賛成22人(自民系3会派21人,参政1人)であった。
伊勢市議会では、国旗損壊早期制定求める意見書も賛成5人、反対17人で否決された。
国家主義を助長する流れが加速していることを大変危惧します。戦争国家づくりの一つであると警戒しなければならないことです。
反対討論で新政みえ(民主系)の稲垣昭義議員は、立法事実がなく対象が限定されていないこと、国会で議論されていないことから、「早期制定に慎重にあるべきだ」と述べました。共産党の吉田紋華議員は、2012年の日弁連会長声明を引用し、刑罰で国民に強制することは国家主義を助長し、表現の自由を侵害する恐れがあることなどをのべ、「真の愛国とは、自国の歴史を正しく認識し、過去の過ちを繰り返さないように反省し、前向きに改めていくことです」と述べた。
採決では、反対が23人(共産1人、公明2人、新政みえ19人、自民系1人)で、賛成22人(自民系3会派21人,参政1人)であった。
伊勢市議会では、国旗損壊早期制定求める意見書も賛成5人、反対17人で否決された。
国家主義を助長する流れが加速していることを大変危惧します。戦争国家づくりの一つであると警戒しなければならないことです。
2025-12-23
年賀状のあいさつ文に悩ませられる
毎年年賀状を多くの人ではないが出している。今年の賀状には戦後80年を迎え被団協のノーベル平和序章に合わせて平和と人権についてのべました。
年末に近づき来年に向けてどういう内容にするか迷っています。反戦の気概を示した仲代達矢さんのことばか、世界の中での日本の位置についてのべるかです。
字数が制限されていますから前者の方になりそうですが、どうなるかわかりません。2日ばかり考えて決めようと思います。
年末に近づき来年に向けてどういう内容にするか迷っています。反戦の気概を示した仲代達矢さんのことばか、世界の中での日本の位置についてのべるかです。
字数が制限されていますから前者の方になりそうですが、どうなるかわかりません。2日ばかり考えて決めようと思います。
2025-12-23
新潟県知事の原発再稼働容認ー 民主主義とはこんな薄ぺらいものなのか
花角新潟県知事の東京電力柏崎苅羽原発6,7号機の再稼働容認に県議会も同意した。県民、住民の意向を無視したやり方は民主主義手続きとは言えない。自民党の代弁者の役割を果たしたことになる。
花角氏が最初の知事選に出馬した2018年の選挙公約では、再稼働の判断について、「県民に信を問う」としていた。再稼働の条件が整っているかの問いに県民は約6割が否定的に回答していたではないか。公約を無視したわけである。耐震安全性や避難計画も未解決である。県民の世論や不安を置き去りにしたままの決定である。
公約違反、県民の意向調査の結果を無視した花角知事のすべきこと「県民に信を問う」ことである。それこそ民主的な手続きである。
花角氏が最初の知事選に出馬した2018年の選挙公約では、再稼働の判断について、「県民に信を問う」としていた。再稼働の条件が整っているかの問いに県民は約6割が否定的に回答していたではないか。公約を無視したわけである。耐震安全性や避難計画も未解決である。県民の世論や不安を置き去りにしたままの決定である。
公約違反、県民の意向調査の結果を無視した花角知事のすべきこと「県民に信を問う」ことである。それこそ民主的な手続きである。
2025-12-21
軍事拡大を競う論議が大半の党から出されたNHK日曜討論
今日のNHK日曜討論は中国とどう向き合うか、防衛力強化・防衛費はがテーマであった。高市首相の台湾有事発言は当然とか謝罪する必要がないとかが大半の論調であった。その論議の流れで防衛力強化が当然とするものが大半であった。
論議を聞いていると恐ろしい、何の躊躇もなく、歴史の教訓を生かすでもなく軍拡拡大を競うイケイケの内容が大半であった。
それに反対や批判するのは共産党とれいわ新撰組だけであった。論理的に明快だったのは共産党で、れいわ新撰組はテーマとの議論がかみ合わないことがあった。両党だけが国民の代表といえる。
翼賛姿勢で論じられていることで、果して日本の主権を保たれるのかや政治家の議論の危うさを大変感じた1時間であった。
論議を聞いていると恐ろしい、何の躊躇もなく、歴史の教訓を生かすでもなく軍拡拡大を競うイケイケの内容が大半であった。
それに反対や批判するのは共産党とれいわ新撰組だけであった。論理的に明快だったのは共産党で、れいわ新撰組はテーマとの議論がかみ合わないことがあった。両党だけが国民の代表といえる。
翼賛姿勢で論じられていることで、果して日本の主権を保たれるのかや政治家の議論の危うさを大変感じた1時間であった。
2025-12-21
自民党は企業・団体献金を禁止する意思がないのは24年の集金力で証明
裏金事件に関与した自民党現職国会議員38人のうち6割に当たる23人が24年に前年を上回る企業・団体献金を集めていたことが24年の政治資金収支報告書で分かった。24年の献金総額は38人で4億332万円であった。
最も多く企業・団体献金を集めたのは安倍派幹部であった羽生田光一幹事長代行であった。6237万円で23年の1564万円を大きく上回っている。
自民党は裏金事件の解明も企業・団体献金禁止も実行する気がないことは、この間の状況が明らかにしている。国民は衆参選挙で裏金事件の解明と企業・団体献金禁止を求めてきたが、自民党は耳を貸そうとしないし、献金がないと自民党は運営できないと告白している。
国民は企業・団体献金禁止を求め続けるとともに、次回の選挙で裏金議員を国会に送らないため投票で結果を示すことであると思う。
最も多く企業・団体献金を集めたのは安倍派幹部であった羽生田光一幹事長代行であった。6237万円で23年の1564万円を大きく上回っている。
自民党は裏金事件の解明も企業・団体献金禁止も実行する気がないことは、この間の状況が明らかにしている。国民は衆参選挙で裏金事件の解明と企業・団体献金禁止を求めてきたが、自民党は耳を貸そうとしないし、献金がないと自民党は運営できないと告白している。
国民は企業・団体献金禁止を求め続けるとともに、次回の選挙で裏金議員を国会に送らないため投票で結果を示すことであると思う。
2025-12-19
核兵器を保有すべきと発言した官邸高官は即刻罷免すべきである
安全保障担当の高官が「核兵器を保有すべき」と発言した。とんでもない発言である。即刻罷免すべきである。
非核3原則は国会で決議されたほど国是である。唯一の戦争被爆国であり、そのため亡くなられた方々や後遺症で悩まされ生きていく途中で亡くなられた方々も多数あり、二度とあってはならないと被爆者自らが立ち上がり、原爆実験反対、被爆者救済、核兵器廃絶を国民とともに訴え続けたことが昨年被団協がノーベル平和賞を受賞したことに思いも寄せない恥ずべき発言である。
官房長官は報道についてコメントしないとしている。最大の問題は非核3原則見直し発言を国会で追及されても「国是として堅持する」と表明しない高市首相の姿勢である。
非核3原則を堅持するのかと問われ「あらゆる選択肢を排除せず検討するのは当然」と小泉防衛大臣の発言を聞くと、国是としてきた非核3原則を投げ捨てる高市内閣の姿勢が色濃く出ている。
高市首相は核保有発言をした高官を罷免し、非核3原則を堅持することを明確に発言すべきである。
核を保有するため意図的に発言した確信犯のように思えてきます。高市首相の2カ月の行動と発言から思っているので追記しました。
非核3原則は国会で決議されたほど国是である。唯一の戦争被爆国であり、そのため亡くなられた方々や後遺症で悩まされ生きていく途中で亡くなられた方々も多数あり、二度とあってはならないと被爆者自らが立ち上がり、原爆実験反対、被爆者救済、核兵器廃絶を国民とともに訴え続けたことが昨年被団協がノーベル平和賞を受賞したことに思いも寄せない恥ずべき発言である。
官房長官は報道についてコメントしないとしている。最大の問題は非核3原則見直し発言を国会で追及されても「国是として堅持する」と表明しない高市首相の姿勢である。
非核3原則を堅持するのかと問われ「あらゆる選択肢を排除せず検討するのは当然」と小泉防衛大臣の発言を聞くと、国是としてきた非核3原則を投げ捨てる高市内閣の姿勢が色濃く出ている。
高市首相は核保有発言をした高官を罷免し、非核3原則を堅持することを明確に発言すべきである。
核を保有するため意図的に発言した確信犯のように思えてきます。高市首相の2カ月の行動と発言から思っているので追記しました。
2025-12-18
高市首相の会見は主観による発言である
臨時国会終了後の高市首相の会見内容が報道されている。主観主義といおうか、間違ったことを話しているのにあきれてしまう。安倍元首相をまねたのか首相としては不適切である。
最大の問題になった日中関係で、存立危機事態宣言について、日本政府の従来の立場を変えるものではないとのべているが、それ以上の発言をしたことに認識も反省もない。中国から攻撃されてなくても戦争することをあり得ると発言したのである。撤回するのが政治家の取る態度である。
補正予算成立について、国民との約束を果たすことができたとのべている。国民が求めたのは消費税減税である。子どもへの給付金や地方への交付金を出すだけでこれで約束を果せたと思っているところに自己満足というものであろう。軍事費を増大させたことは国民の反対を無視した点でも真逆の発言である。
高市政権が存在することが国民の命が危うくなっていることであるので退陣を追求しなければならない。
最大の問題になった日中関係で、存立危機事態宣言について、日本政府の従来の立場を変えるものではないとのべているが、それ以上の発言をしたことに認識も反省もない。中国から攻撃されてなくても戦争することをあり得ると発言したのである。撤回するのが政治家の取る態度である。
補正予算成立について、国民との約束を果たすことができたとのべている。国民が求めたのは消費税減税である。子どもへの給付金や地方への交付金を出すだけでこれで約束を果せたと思っているところに自己満足というものであろう。軍事費を増大させたことは国民の反対を無視した点でも真逆の発言である。
高市政権が存在することが国民の命が危うくなっていることであるので退陣を追求しなければならない。
2025-12-17
国は東日本大震災復興基本方針変更で除染義務を放棄するのか
6月20日に東日本大震災からの復興基本方針を変更する閣議決定をした。避難指示が解除されていない帰還困難区域への自由な立ち入りを認めるとしている。一方で、被ばく管理を個人の自己責任としている。
これは帰還困難区域の全面的な除染を行わずに、個人の自己責任で活動をすることを強いるものである
この方針は帰還困難区域住民の安全に責任を持たない姿勢である。政府は常に最後のひとりまで取り残されないようにするとしているが、国の責任を放棄するもので絶対に許されない。
福島の復興は進んでいないし、廃炉の見通しは全くないという状況のなかで、原発事故がなかったことのようにしようとしている姿勢がはっきりと見えてきている。福島は依然として非常事態宣言が出されたままである。被害者に自己責任を負わせることは絶対許されない。
これは帰還困難区域の全面的な除染を行わずに、個人の自己責任で活動をすることを強いるものである
この方針は帰還困難区域住民の安全に責任を持たない姿勢である。政府は常に最後のひとりまで取り残されないようにするとしているが、国の責任を放棄するもので絶対に許されない。
福島の復興は進んでいないし、廃炉の見通しは全くないという状況のなかで、原発事故がなかったことのようにしようとしている姿勢がはっきりと見えてきている。福島は依然として非常事態宣言が出されたままである。被害者に自己責任を負わせることは絶対許されない。
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。