連日、自民党総裁選挙の報道がマスコミの仕事であるかのようになっている。菅政権の検証もなく自分の政策を発するだけであるから新たなものは生まれるはずはないのが当然のことである。
中日新聞で宇野重規東京大学教授は、「日本の政治風土では、しばしばトップリーダーの看板を付け替えるだけで、すべてが新規まき直しであるかのように錯覚されがちである」とのべている。そのことは総裁選挙での各候補者の言動に現れている。
対して野党は、立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新撰組の4党が、市民連合の提起する共通政策に合意した憲法、コロナ対策、格差是正、エネルギー、ジェンダー平等、行政の透明性の6項目は国民が願っていたものと多くは一致するでしょう。総裁候補者もこの問題に対する考えを示すことが必要ではないか。
過去の検証がなければ未来への姿は示せない。選挙を前にすると候補者は有権者受けをとるため安易な約束をしてくる。わたしたちは目先の動きに振り回されない眼力と判断力が問われるのです。その視点で自民党総裁選挙をみることが大切である。
ブログBlog
2021-09-13
目先の動きに振り回されない眼力と判断力が問われる総選挙
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。