初日の本会議と本日の民生教育常任委員委員会で決算質疑を終えました。両日を通じて決算内容をどう評価するかですが、所見を報告したいと思います。対象としましたのは一般会計、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計です。
1,一般会計ですが、総括的にどう評価するかであります。コロナ禍の決算であり、コロナ対策臨時給付金もありました。どう活用するかも行政の知恵だと思います。
一般会計は実質収支額が前年度を下回り93,270千円となっています。ただ実質単年度収支額は改善されていますが2年連続赤字で45,459千円でした。これだけにおさまったというのが見方でありましてギガスクール構想実現事業に99,845千円要しましたが、95%は臨時交付金を活用できたことが、これだけに収まったという理由です。
この交付金がなかったらリースで対応できたという行政の答弁がありましたが、財政は支出されていくのですからありがたかったと理解する必要があるとのべました。この金額があれば住民のためのコロナ対策に活用できたわけですが、財政状況を考えると強く指摘できなかったというのが本音でした。
2,国民健康保険特別会計については、保険給付費がコロナ禍で受診控えがあり不用額が生じたということについてです。想像できる結果であり異論はないのですが一般被保険者給付費が約2千万円不用となったことについて、その大部分が補正予算で計上されているので理解でできないというのが決算で感じたことです。
担当課としては過去の実績に基づく予算計上ということですが、立場の違いであると思いますので否定はできませんが綿密であるべきでしょう。
3,介護保険特別会計については、令和2年度で第7期の介護保険事業計画が終わったわけですが、第1号被保険者に対する認定者数に大きな変化がないこと、保険給付費も事業計画内に収まっていることで第8期の計画において保険料据え置きにつながったわけですが、その要因に各人の健康管理(努力)と保険事業があるがということに、担当課はさらに老人会など高齢者のためのサロンや健康体操など様々な活動が大きく寄与していると報告された。
〇以上のべましたが、福祉関係の施策は住民に寄り添った姿勢で実施されているのを高く評価したい。財政的に厳しいが、職員や議会とも知恵を出し合っていくことが小さな自治体のあるべき姿であるといつも考えています。決算の分析が次年度につながることが質疑の目的ですので行政の努力に期待したいし、こちらは議員として注視していきたい。
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2021-09-08
第3回定例会(9月議会)報告4
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。