高等学校に入学した4月から北陸中日新聞に連載されたもので、不安な沖縄の生活を始めながら、人々との出会い、生徒とのさまざまな葛藤に日々成長する様子を見ることができます。高校生活で教わった教師の教育方針が素晴らしいものであったことは、生活を豊かで実りあるものにさせたと思われます。
菜の花さんの生活には勉強のことはほぼなく、自分と違う意見を持った人との付き合い方や多くの沖縄の人と出会うことによって沖縄の歴史と現実を知ることによって生きる目的をつかんでいくような印象を持ちました。
この本を読みながら、この時期の子どもにとってどれだけの人と出会い、どのような影響を受け、そこから会得するものをどれだけ獲得するかは重要なことであろうと思います。
ぜひ、小学校高学年の児童から中学生に読んでもらいたいと思います。何かを発見することができるのではないかと思います。
