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2019-10-16

あいちトリエンナーレは閉幕したが

 8月1日から開かれていた国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」は14日に閉幕した。企画展の一つである「表現の不自由展・その後」が政治的圧力や脅迫によって3日間で中止になったが、出展者や市民の運動で今月8日に再開されたのは、表現の自由を守る人々の努力であると思います。
 75日間の入場者は過去最高の約65万人ということでしたが、不自由展は再開後6日間で1万3000人以上が鑑賞したということです。
 不自由展で問われたのは憲法が保障する表現の自由、思想信条の自由が奪われた部分があることです。今回のことに限らず、一つの思想こそ認めない排外主義や異端排除が強まってきていること警戒を続けなくてはならない。
 とりわけ、未来のある子どもたちには多様な考えがあることを教育現場はもとより、様々な場所で提起し、人格形成に役立てるよう手助けするのが大人の役割と思います。そして、何事にも疑問と批判の持てる人間になることが、自分の立ち位置をつくっていく過程であることも、大人の経験から語ることが必要ではないかと思います。