昨日、今日と親族の通夜・葬儀がありました。なくなられた方は90歳の高齢者でしたが、最後まで自宅で過ごされ家族に見送られたということで、わたしも望む亡くなられ方でした。
認知症がかなり進んでおられましたが、相方が日々面倒を見てこられ、最後のひと月はショートステイを利用されましたが、最後は自宅の畳の上で息を引き取られるということでした。
多くの方は病院での生活が最後のようでありますから、本人はもとより家族にとっても希望がかなったものと思います。
誰もが人生の最後を自宅で終えたいと願っていますが、かなえられるのはごく少数の方でしょう。努力の問題でありませんから、自分もそういう最期を迎えたいなという願いを託して個人との別れをしました。
ブログBlog
2023-03-25
人生最後の生活を考える
2023-03-23
統一地方選挙スタート
今日23日に9道府県知事選挙告示されました。道府県議、政令市議、市長・市議、区長・区議、町村長・議まで1カ月間有権者が審判をする重要な選挙が続きます。有権者がどう審判するかで、今後の国政にも影響を与えることになります。
地方選挙でありますから、地方自治法で規定されている住民福祉の増進を図る、言い換えれば住民の暮らしと健康を守る自治体であるかどうかが争点となります。同時に平和でなくては自治体の仕事はしていくことが困難になりますから、平和の問題も重要な争点です。
自民党・公明党政権が暮らしをないがしろにして大軍拡と軍事費に43兆円を注ぎ込もうとしています。その影響で医療・介護・子育て・教育に財源を振り向けることが削減されますから、自治体が政府の政策に対しての姿勢も問われている選挙でもあります。
有権者に求めたいことは、今のままでいいとは思われていないでしょうから、どの候補者が自分たちの暮らしを守ってくれるのか、平和な日本をつくっていってくれるのかを見極めてほしいと思います。
有権者が自らの意思を投票箱に託す重要な選挙になるでしょう。
地方選挙でありますから、地方自治法で規定されている住民福祉の増進を図る、言い換えれば住民の暮らしと健康を守る自治体であるかどうかが争点となります。同時に平和でなくては自治体の仕事はしていくことが困難になりますから、平和の問題も重要な争点です。
自民党・公明党政権が暮らしをないがしろにして大軍拡と軍事費に43兆円を注ぎ込もうとしています。その影響で医療・介護・子育て・教育に財源を振り向けることが削減されますから、自治体が政府の政策に対しての姿勢も問われている選挙でもあります。
有権者に求めたいことは、今のままでいいとは思われていないでしょうから、どの候補者が自分たちの暮らしを守ってくれるのか、平和な日本をつくっていってくれるのかを見極めてほしいと思います。
有権者が自らの意思を投票箱に託す重要な選挙になるでしょう。
2023-03-23
武器援助40億円表明に疑問を感じる
21日(日本時間21日深夜から22日未明)に岸田首相とウクライナのゼレンスキー大統領が会談し、会談後共同声明が発表された。
首相はロシアの侵略をうけるウクライナに対し、揺るぎのない連帯を表明した。また会談後の声明で、両首脳はロシアの侵攻を「最も強い言葉で非難し、ロシア軍の即時撤退を求めるとしている。国連加盟国140カ国以上が求めた内容であり当然の対応と思います。
ゼレンスキー大統領が、広島サミットでロシアによる核兵器の威嚇や、原子力発電所の占拠について取り上げてほしいと要請しています。岸田首相は広島サミットで核兵器禁止条約への署名と批准をするよう働きかけることが応える道であり、被爆国政府の責任であることを認識すべきです。
武器支援40億円表明で、「非殺傷」の武器として、NATOの基金を通じて「殺傷性のない装備品」を供与するとしていますが、非殺傷性の装備品であるかどうかの確認ができるのか疑問が残ります。
岸田首相は国民の心配について説明すべきであり、非軍事の面での支援に限定することが憲法9条を持つ国の姿勢であるべきと考えます。
首相はロシアの侵略をうけるウクライナに対し、揺るぎのない連帯を表明した。また会談後の声明で、両首脳はロシアの侵攻を「最も強い言葉で非難し、ロシア軍の即時撤退を求めるとしている。国連加盟国140カ国以上が求めた内容であり当然の対応と思います。
ゼレンスキー大統領が、広島サミットでロシアによる核兵器の威嚇や、原子力発電所の占拠について取り上げてほしいと要請しています。岸田首相は広島サミットで核兵器禁止条約への署名と批准をするよう働きかけることが応える道であり、被爆国政府の責任であることを認識すべきです。
武器支援40億円表明で、「非殺傷」の武器として、NATOの基金を通じて「殺傷性のない装備品」を供与するとしていますが、非殺傷性の装備品であるかどうかの確認ができるのか疑問が残ります。
岸田首相は国民の心配について説明すべきであり、非軍事の面での支援に限定することが憲法9条を持つ国の姿勢であるべきと考えます。
2023-03-23
ワールド・ベースボール・クラシックで日本は世界一になる
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、決勝戦が行われ、日本代表が米国を3?2で下し、2009年以来3大会ぶりに3度目の優勝を飾った。監督、コーチ、選手、関係者の力が最高の結果を示したものであり、感謝の気持ちを抱くものです。
準決勝戦、決勝戦を通じて素晴らしいドラマが展開している思いがしました。スポーツの素晴らしさが人々を感動させたと思いますし、大リーガーと国内選手が一体となった姿は随時に示されており、プレッシャーがあったに違いありませんが、そのことが少しも感じられないほど様子にも選手のすばらしさを感じました。全員で勝ち取った優勝ということでしょう。
最優秀選手(MVP)に大谷翔平選手が選ばれましたが、当然のことであります。彼の無限の可能性追求にほかの出場選手も追求していってほしいと思いました。
ただ、WBCがテレビのワイドショウの大半やニュース番組のトップに報道されたことは違和感を感じました。大切なほかのこともあり、視聴率至上主義では今後は飽きられていくでしょう。テレビの役割が減少しているときだけに考えるべきだと思います。
準決勝戦、決勝戦を通じて素晴らしいドラマが展開している思いがしました。スポーツの素晴らしさが人々を感動させたと思いますし、大リーガーと国内選手が一体となった姿は随時に示されており、プレッシャーがあったに違いありませんが、そのことが少しも感じられないほど様子にも選手のすばらしさを感じました。全員で勝ち取った優勝ということでしょう。
最優秀選手(MVP)に大谷翔平選手が選ばれましたが、当然のことであります。彼の無限の可能性追求にほかの出場選手も追求していってほしいと思いました。
ただ、WBCがテレビのワイドショウの大半やニュース番組のトップに報道されたことは違和感を感じました。大切なほかのこともあり、視聴率至上主義では今後は飽きられていくでしょう。テレビの役割が減少しているときだけに考えるべきだと思います。
2023-03-21
住民と議員の関係を考える
まもなく統一地方選挙が行われます。住民である有権者は立候補者の中から意中の人を選ぶわけですが、意中の人がいなければ投票しない、候補者の中から選ばざるを得ません。その結果は様々に言われます。
議員は住民の声を聞いてくれない、選挙の時限りで話しを聞きに来ない、何をしてるかわからないし、活動報告すら自らの手で知らせないなどの声を聞きます。
住民のみなさんの気持ちはわかるのですが、議員に期待できないのであれば、自らの代表を自分たちでつくり議会へ送り出すことを考えることが必要ではないかと考えます。一人でもそういう議員を選び出せば違ってきますし、複数以上になれば住民の声が本当に反映されていきます。
議会や行政に関心がなくなるのは、あきらめか努力して自分たちの代表を選んでも変わらないと思っているかなどでしょう。あきらめては何も進みません。まちづくりは住民参加がキーワードと3月議会でのべましたが、自分事として考えない限り住民にとっての自治体行政はできていきません。
わたしの独り言かもしれませんが、ぜひ考えてください。
議員は住民の声を聞いてくれない、選挙の時限りで話しを聞きに来ない、何をしてるかわからないし、活動報告すら自らの手で知らせないなどの声を聞きます。
住民のみなさんの気持ちはわかるのですが、議員に期待できないのであれば、自らの代表を自分たちでつくり議会へ送り出すことを考えることが必要ではないかと考えます。一人でもそういう議員を選び出せば違ってきますし、複数以上になれば住民の声が本当に反映されていきます。
議会や行政に関心がなくなるのは、あきらめか努力して自分たちの代表を選んでも変わらないと思っているかなどでしょう。あきらめては何も進みません。まちづくりは住民参加がキーワードと3月議会でのべましたが、自分事として考えない限り住民にとっての自治体行政はできていきません。
わたしの独り言かもしれませんが、ぜひ考えてください。
2023-03-21
IPCCは30年にCO?排出 半減必要と発表
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、20日、今世紀末の気温上昇幅を1・5度を超える恐れが強まっており、この水準に抑えるには2030年に世界の二酸化炭素(CO?)排出を現状から半減させる必要があるとの報告書を公表した。今後10年間の対策が人類や地球に「数千年にわたり影響を与える」と警告し、各国に抜本的な対策を急ぐよう促している。すでに気温は1てん1度上昇しており、対策の強化がないと今世紀末には3・4度上昇するという予測を示している。
今後10年間の対策の重要性を指摘しており、19年度の比べて30年に48%減、35年に60%減が求められているとしています。各国は、今後、35年目標が策定予定であり、その数値が今後を左右するものと思われます。
わが国は、石炭火力の廃止や省エネと再エネの強化を取り組まない限り、日本の責任は果たしえないことを決意し、実行に取り組むべきです。
今後10年間の対策の重要性を指摘しており、19年度の比べて30年に48%減、35年に60%減が求められているとしています。各国は、今後、35年目標が策定予定であり、その数値が今後を左右するものと思われます。
わが国は、石炭火力の廃止や省エネと再エネの強化を取り組まない限り、日本の責任は果たしえないことを決意し、実行に取り組むべきです。
2023-03-21
袴田さん再審確定 無罪への道へ
東京高裁は13日、巌さんを有罪とした死刑確定判決には「合理的疑いが生じる」として、再審開始を認める決定をしていました。証拠の捏造を否定できないとのべており、第3者が行ったとして捜査機関の可能性にも言及していました。
特別抗告が20日に迫っているなか、注目されていましたが特別抗告する理由は成り立ちませんから、東京高検の特別抗告断念は当然であります。
検察は、57年間、死刑確定から40年以上、袴田さんや姉のひで子さんを苦しめ続けてきたことを深く反省し、謝罪すべきです。再審制度のあり方は見直すべきであり、人権を踏みにじる刑事司法の改革も必要です。
本人やひで子さん、弁護団、支援者やそれらを支えてきた人々の長年にわたる闘いに敬意を表したいし、このようなことが二度と起こらないようにすべきです。
巌さん、ひで子さんの残された人生は多くありません。再審が早急に開始されることを願うものです。
特別抗告が20日に迫っているなか、注目されていましたが特別抗告する理由は成り立ちませんから、東京高検の特別抗告断念は当然であります。
検察は、57年間、死刑確定から40年以上、袴田さんや姉のひで子さんを苦しめ続けてきたことを深く反省し、謝罪すべきです。再審制度のあり方は見直すべきであり、人権を踏みにじる刑事司法の改革も必要です。
本人やひで子さん、弁護団、支援者やそれらを支えてきた人々の長年にわたる闘いに敬意を表したいし、このようなことが二度と起こらないようにすべきです。
巌さん、ひで子さんの残された人生は多くありません。再審が早急に開始されることを願うものです。
2023-03-18
岸田首相の少子化対策表明を即座に本当かと疑問に思ってしまう
岸田首相は17日、産後に男女が一定期間育児休業を取得した場合の給付率を手取り10割に引き上げる、子どもが3人以上の多子世帯に関し、児童手当の拡充を含む支援強化をする、就労時間抑制につながる「年収の壁」の解消に向けた対策を導入するという、3つの少子化対策を表明した。
最初に思ったことは、本当だろうか、選挙目当てではないか、「1億円の壁」打破のように喜ばしておいて実行しないのではないかということです。
何よりも少子化になってしまった原因を説明するのが必要であるし、非正規労働者が4割を占めている状況で、対象となる人はどれだけであろうかと考えます。最も大事な財源が示されていません。
さらに疑うのは、岸田政権が聞く耳を持たず、聞こえのいいことばかり並べて政権維持を最大の方針にしているからで、大軍拡に43兆円あてて、少子化対策に財源があるとは思えないからです。社会全体で支えるため消費税増税を押しつけるに違いありません。
何よりも若い世代が子育てできる給与と労働時間の短縮が少子化対策の第一歩と考えると疑問が残ってしまいます。本当かと思うのは多くの子育て世帯の受けとめではないでしょうか。
最初に思ったことは、本当だろうか、選挙目当てではないか、「1億円の壁」打破のように喜ばしておいて実行しないのではないかということです。
何よりも少子化になってしまった原因を説明するのが必要であるし、非正規労働者が4割を占めている状況で、対象となる人はどれだけであろうかと考えます。最も大事な財源が示されていません。
さらに疑うのは、岸田政権が聞く耳を持たず、聞こえのいいことばかり並べて政権維持を最大の方針にしているからで、大軍拡に43兆円あてて、少子化対策に財源があるとは思えないからです。社会全体で支えるため消費税増税を押しつけるに違いありません。
何よりも若い世代が子育てできる給与と労働時間の短縮が少子化対策の第一歩と考えると疑問が残ってしまいます。本当かと思うのは多くの子育て世帯の受けとめではないでしょうか。
2023-03-17
2月では最大となる貿易赤字
財務省は16日に2月の貿易統計速表を発表した。
それによると輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は8977億円の赤字となり、1979年以降、2月としては過去最大となっています。赤字は19カ月連続となりましたから、日本の経済構造の改革をしない限り続くものと予想されます。
赤字になるのは、資源や食料を海外に依存しているからであり、資源価格の高騰や円安進行が輸入額を膨らませているのです。輸出額が6・5%増になっているものの、それを上回っているのが輸入額ということです。
再生可能エネルギーの抜本的飛躍を政策として位置づけない限りじり貧は続きますし、EVの強化遅れも未来への展望を厳しくしています。
産業政策の展望がないため原発依存で再稼働を強化したり、軍事費増加で一部企業の利益を図っていますが、展望のないまま戦争に突き進む流れが見えており、阻止していくことが未来を開いていくものと考えます。
それによると輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は8977億円の赤字となり、1979年以降、2月としては過去最大となっています。赤字は19カ月連続となりましたから、日本の経済構造の改革をしない限り続くものと予想されます。
赤字になるのは、資源や食料を海外に依存しているからであり、資源価格の高騰や円安進行が輸入額を膨らませているのです。輸出額が6・5%増になっているものの、それを上回っているのが輸入額ということです。
再生可能エネルギーの抜本的飛躍を政策として位置づけない限りじり貧は続きますし、EVの強化遅れも未来への展望を厳しくしています。
産業政策の展望がないため原発依存で再稼働を強化したり、軍事費増加で一部企業の利益を図っていますが、展望のないまま戦争に突き進む流れが見えており、阻止していくことが未来を開いていくものと考えます。
2023-03-17
第1回定例会(3月議会)報告8
第1回定例会(3月議会)は最終日を迎え全ての議案を議了しました。
昨日報告しましたように4案件に反対討論をしました以外の19の議案は全会一致で可決されました。反対者はわたし一人でした。
今期の議員の任期は4月29日(土)です。あと議会公報特別委員会が開かれ議会公報の作成が行われますが、それ以外での公式な活動は今日で終わりとなります。
4月23日(日)投開票日とする町長及び議会議員選挙があります。町民のみなさんに関心を寄せていただくような選挙になってほしいですし、選挙公報の活用がその役割を果たすことを期待しています。
今日はゆっくりして明日から議員活動報告の作成に取り組んでいきます。
昨日報告しましたように4案件に反対討論をしました以外の19の議案は全会一致で可決されました。反対者はわたし一人でした。
今期の議員の任期は4月29日(土)です。あと議会公報特別委員会が開かれ議会公報の作成が行われますが、それ以外での公式な活動は今日で終わりとなります。
4月23日(日)投開票日とする町長及び議会議員選挙があります。町民のみなさんに関心を寄せていただくような選挙になってほしいですし、選挙公報の活用がその役割を果たすことを期待しています。
今日はゆっくりして明日から議員活動報告の作成に取り組んでいきます。
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。