LGBTなど性的少数者への差別禁止法がないのはG7で日本だけである。昨年のG7で再確認されたにもかかわらずG7の議長国である日本は必要な対応をしていない。
広島でのG7を前に世界から注目されているが、差別法案に及ばない理解増進法案を後退させる策動が自民党からあがっている。
すでに合意した法案にある「差別は許されない」を「不当な差別はあってはならない」に、「性自認」の表現を「性同一性」と変えようとしている。
本来は差別禁止法が必要であるが、苦労を重ねて各党が合意した21年案を無視し、内容を合理性のないものにしようとしている。自民党の企てている内容は統一教会の考えと一致するものであり、癒着を断つというのが嘘であることを示している。
21年に合意した理解増進法の内容が最低のものであり、それを無視する内容は許されない。日本は政治、経済のみならず人権の面でもG7の一員として存在する資格はない。
ブログBlog
2023-05-10
LGBT理解増進法案を後退させる自民党の策動
2023-05-09
実質賃金12ケ月連続減少 自公政権は国民に向き合っていない
厚生労働省が3月の毎月勤労統計調査を発表した。物価上昇を加味した実質賃金は前年同月比で2・9%減少し、12が月連続のマイナスを示した。2月も2・9%減であり、賃金が上がっても物価高に追いついていないということである。
政治というのは国民の命と暮らしがどうなのかを第一に考えるはずであるが、自公政権は大軍拡と防衛費倍増に見られるようにアメリカと大企業の利益を第一にしており、政権維持のためには国民を苦しめえることにいとわないといえる。マスコミの批判がほぼ消えてしまったというのも政権与党を大きく助けている。
国会では衆院で入管法改正案(立憲、共産、れいわの反対)、軍事産業支援法(共産,れいわの反対)が強行可決された。わたしたちはどの党が国民のために力を尽くしているのか忘れてはならない。
どんなに苦しくともあきらめない気持ちこそ明日への希望をつなぐことになる。小さな声でも発していきたい。
政治というのは国民の命と暮らしがどうなのかを第一に考えるはずであるが、自公政権は大軍拡と防衛費倍増に見られるようにアメリカと大企業の利益を第一にしており、政権維持のためには国民を苦しめえることにいとわないといえる。マスコミの批判がほぼ消えてしまったというのも政権与党を大きく助けている。
国会では衆院で入管法改正案(立憲、共産、れいわの反対)、軍事産業支援法(共産,れいわの反対)が強行可決された。わたしたちはどの党が国民のために力を尽くしているのか忘れてはならない。
どんなに苦しくともあきらめない気持ちこそ明日への希望をつなぐことになる。小さな声でも発していきたい。
2023-05-09
新しくなりました
これからも発信するようにしたいと思いブログとして新しくつくりかえました。発信したい目的は日本の状況が大変危険な方向に進んでいること、今の社会(資本主義社会)で解決ができないだろうと思っていること−戦争、貧困、気候危機(地球温暖化)−が明確になってきたのではと考えているからです。資本主義社会は企業が利益第一主義の姿勢を変えることがありませんから、原発再稼働を国民の意思や健康、環境を無視することに痛みを感じないのだと思います。
この連休中、憲法前文をあらためて読み返しました。戦争が何をもたらしたのかを振り返り、何よりも人のいのちの尊さとこれを守るために自分たちの決意と諸国との信頼と連帯を築いていくことが文章の中に込められています。格調の高い内容であると認識し直しています。
いま、この原点に立って未来を見つめて生きていくことが必要であると考えます。日々、思うことをのべていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
この連休中、憲法前文をあらためて読み返しました。戦争が何をもたらしたのかを振り返り、何よりも人のいのちの尊さとこれを守るために自分たちの決意と諸国との信頼と連帯を築いていくことが文章の中に込められています。格調の高い内容であると認識し直しています。
いま、この原点に立って未来を見つめて生きていくことが必要であると考えます。日々、思うことをのべていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
2023-04-30
憲法改正をねらうNHK日曜討論
今日のNHK日曜討論は憲法記念日特集として企画されたが、その狙いは憲法をどう変えるかがテーマであった。NHKらしく政府の意図している憲法をどう変えるかで企画されたのがありありと見えた。
敵基地攻撃能力の保有と大軍拡が実施されてきているが、明確に反対しているのは共産党・れいわ新撰組で、立憲民主は憲法改正は反対であるが日米安保は容認する姿勢を示していた。
9条違反の大軍拡、25条(生存権)は社会保障削減、26条(教育権)は異常な教育費負担、19条(思想・良心の自由)、23条(学問の自由)、24条(両性の平等)はジェンダー不平等、など憲法が守られていないことを考えると憲法改正ではなく、憲法の完全実施こそ自公政権がすべき責任である。
憲法記念日を前に憲法前文と条文を読み返す機会にしてほしい。
敵基地攻撃能力の保有と大軍拡が実施されてきているが、明確に反対しているのは共産党・れいわ新撰組で、立憲民主は憲法改正は反対であるが日米安保は容認する姿勢を示していた。
9条違反の大軍拡、25条(生存権)は社会保障削減、26条(教育権)は異常な教育費負担、19条(思想・良心の自由)、23条(学問の自由)、24条(両性の平等)はジェンダー不平等、など憲法が守られていないことを考えると憲法改正ではなく、憲法の完全実施こそ自公政権がすべき責任である。
憲法記念日を前に憲法前文と条文を読み返す機会にしてほしい。
2023-04-30
昨日で24年間の議員生活を終えました。
4月の最終日になりましたが、昨日をもって24年間の議員生活を終えました。長い間ご支援、ご協力いただきましてありがとうございました。
今日からは1住民として生活していきますが、出来るだけみなさんの生活が安心できるよう出来る限り力を添えていきたいと思います。
今日からは1住民として生活していきますが、出来るだけみなさんの生活が安心できるよう出来る限り力を添えていきたいと思います。
2023-04-29
教員の過重労働を解消しなければ子どもに安心して対応できない
文部科学省は28日、2022年度の教員の勤務実態調査結果を公表した。1週間の勤務時間が過労死認定ラインの60時間を超える人は、小学校で14・2%、中学校で36・6%となっている。また、月45時間を超えている割合は、小学校で64・5%、中学校で77・1%になっており、子どもたちに毎日新鮮な気持ちで対応できるのか疑問が生じる。
平日の1日当たりの平均在校時間は小学校教員が10時間45分、中学校教員が11時間1分、高校教員が10時間6分ということです。持ち帰りや翌日の準備を含めると大変な荷重がかかっていると見なければならない。
教育の役割を考えると教員の勤務時間を削減するためには教員増が必要であり、同時に少人数学級をさらに進める必要がある。
平日の1日当たりの平均在校時間は小学校教員が10時間45分、中学校教員が11時間1分、高校教員が10時間6分ということです。持ち帰りや翌日の準備を含めると大変な荷重がかかっていると見なければならない。
教育の役割を考えると教員の勤務時間を削減するためには教員増が必要であり、同時に少人数学級をさらに進める必要がある。
2023-04-27
2070年には人口が3割減と推維持が困難になる困難になる
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は26日、2070年には現状から3割減の8700万人に落ち込むと推計した。このうち外国人は1割を占めるとしている。
22年度の出生数は80万人を割り込んでいますから、「合計特殊出生率」も下がっています。70年には1・36を見込んでいますが、17年での前回推計では1・44ですから低下しています。
調査のたびに出生率は下がっており、抜本的な対策をしない限り推計値はさらに下がることは予想されます。自公政権を早く終わらせることが人口減少を少なくしていることになるのではと考えます。
22年度の出生数は80万人を割り込んでいますから、「合計特殊出生率」も下がっています。70年には1・36を見込んでいますが、17年での前回推計では1・44ですから低下しています。
調査のたびに出生率は下がっており、抜本的な対策をしない限り推計値はさらに下がることは予想されます。自公政権を早く終わらせることが人口減少を少なくしていることになるのではと考えます。
2023-04-27
新1年生は学校に慣れてきたようです
今日は雲一つない青空でした。毎週1回行っている小学生の下校時の見守りをしていますが、4月末になり先生の付き添いもなくなり自分たちで帰途についていく様子は、ようやく学校にも慣れてきたのかと思いました。
日々少しずつ成長していく行くのでしょう。暖かく見守っていきたいと感じます。
日々少しずつ成長していく行くのでしょう。暖かく見守っていきたいと感じます。
2023-04-26
ホームページは4月末で閉じますが、新たな発信を考えています。
わたしの議員任期は4月29日で終わります。それに伴ってホームページを4月30日で閉じます。長い間ご覧いただきましてありがとうございます。
なお、5月以降もブログとして様々なことを発信していく予定としています。いったん終了した後、ブログとして作り直しますので少しの時間メンテナンスをします。
5月中旬前後をめざして再会しますのです、引き続きよろしくお願いします。
なお、5月以降もブログとして様々なことを発信していく予定としています。いったん終了した後、ブログとして作り直しますので少しの時間メンテナンスをします。
5月中旬前後をめざして再会しますのです、引き続きよろしくお願いします。
2023-04-26
統一地方選後半で女性当選者が過去最高となる
今回の統一地方選挙で女性議員がどれだけ当選するかが大きな課題でした。政令市を除く市議選では1457人の女性が当選した。依然として世界から立ち遅れていますが、全体の22%ということで2割を超えました。
町村議選では632人の女性が当選し、全体の15・4%という過去最高を示した。
東京特別区議選では、301人の女性が当選し、全体で過去最高の36・8%を占めました。
目標としているのは50%でありますが、女性の様々な団体が擁立に向けて運動や国民にアピールされていたことが大きかったと思います。ジェンダー平等に向けての力強い流れであり、「政治分野における男女共同参画推進法」を実現していくためにも、この流れをさらに加速させるため国民の課題として取り組むことが必要でしょう。
町村議選では632人の女性が当選し、全体の15・4%という過去最高を示した。
東京特別区議選では、301人の女性が当選し、全体で過去最高の36・8%を占めました。
目標としているのは50%でありますが、女性の様々な団体が擁立に向けて運動や国民にアピールされていたことが大きかったと思います。ジェンダー平等に向けての力強い流れであり、「政治分野における男女共同参画推進法」を実現していくためにも、この流れをさらに加速させるため国民の課題として取り組むことが必要でしょう。
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。