時事通信社による12月の世論調査の結果が報道された。それによると来年1月召集の通常国会で憲法改正の発議をすべきかどうかについて、「反対」が68.4%で7割近くになっている。その中身は、「改憲を急ぐことに反対」が51.3%、「そもそも改憲に反対」が17.1%で、「賛成」の20.9%を大きく上回っている。改憲をすること自体が国民の要望になっていない。安倍首相自身の野望達成のための改憲策動ということがはっきりしている。
未来が混とんとしている社会情勢のなかで、今日の戦争は核戦争になることは必然となりますので、戦争をすれば日本と世界がどうなるかを真剣に考えることが必要であります。
ブログBlog
2017-12-17
来年の改憲発議約7割が反対
2017-12-16
生活保護費引き下げは生存権を否定するもの
5年に1度、生活保護基準の見直しがされるが、5年前と同じように引き下げが検討されている。「生活扶助」費を最大限13.7%としていますが、5%引き下げになるということも報道されていますが、いずれにしても生活を厳しく直撃します。いつものように一般低所得者層と均衡はかるものということでありますが、生活水準の一層の切り下げであり、低所得者層も生活保護者も憲法25条が定めている「健康で文化的な生活を営む権利」を保障されていない現状を深刻に検討すべきです。
生活保護基準がどうなるかは、住民税非課税基準、国保料の減免、介護保険の減額、就学援助の対象、最低賃金などに影響を及ぼす。
その一方で法人税減税をすることは逆立ち政治そのものであります。個人の尊厳を尊重するなら、まともに生活できる社会保障をすることです。
生活保護基準がどうなるかは、住民税非課税基準、国保料の減免、介護保険の減額、就学援助の対象、最低賃金などに影響を及ぼす。
その一方で法人税減税をすることは逆立ち政治そのものであります。個人の尊厳を尊重するなら、まともに生活できる社会保障をすることです。
2017-12-16
議員活動報告№66の原稿できる
議員活動報告№66の原稿ができました。12月議会の一般質問と答弁、行政報告で明らかにされた未就学児の医療費の窓口負担なしと就学援助費における入学準備金の入学前支給の内容、11月6日?7日にあった市町村議会研修会の報告で構成しています。若干校正をしますが、来年早々に配布できるように準備します。
新年号となりますが、新しい年にあたっての思いをみなさんに届けたいと思っています。
新年号となりますが、新しい年にあたっての思いをみなさんに届けたいと思っています。
2017-12-16
生活保護費引き下げは生存権を否定するもの
5年に1度、生活保護基準の見直しがされるが、5年前と同じように引き下げが検討されている。「生活扶助」費を最大限5%引き下げるというもので、いつものように一般低所得者層と均衡はかるものということであります。低所得者層も生活保護者も憲法25条が定めている「健康で文化的な生活を営む権利」を保障されていない。弱者同士を対立させることで一層低所得層を増大させることにしかない。
生活保護基準がどうなるかは、住民税非課税基準、国保料の減免、介護保険の減額、就学援助の対象、最低賃金などに影響を及ぼす。
その一方で法人税減税をすることは逆立ち政治そのものであります。個人の尊厳を尊重するなら、まともに生活できる社会保障をすることです。
生活保護基準がどうなるかは、住民税非課税基準、国保料の減免、介護保険の減額、就学援助の対象、最低賃金などに影響を及ぼす。
その一方で法人税減税をすることは逆立ち政治そのものであります。個人の尊厳を尊重するなら、まともに生活できる社会保障をすることです。
2017-12-14
伊方原発3号機火山の影響で立地は認められないの判断
四国電力伊方原発3号機の運転差し止めを住民が求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁は13日、申し立てを却下した広島地裁の判断を取り消し、来年9月までの運転差し止めを命じる決定をした。
野上裁判長は、火山の影響を重視し、伊方原発から約130キロ離れた約9年前の阿蘇の噴火で火砕流が到達した可能性が小さいとはいえないと判断し、立地は認められないとした。したがって、原子力規制委員会の判断は不合理で、生命身体に対する具体的危険の存在が推定されるとした。
高裁で原発運転禁止を命じるのは初めてであり、火砕流の影響については他の原発も関係しており、今後の裁判に影響を及ぼすことの可能性があります。
国民の過半数は原発再稼働に反対しており、今後を励ます内容に裁判所の良心がのぞいているように思ったのはわたしだけでしょうか。
野上裁判長は、火山の影響を重視し、伊方原発から約130キロ離れた約9年前の阿蘇の噴火で火砕流が到達した可能性が小さいとはいえないと判断し、立地は認められないとした。したがって、原子力規制委員会の判断は不合理で、生命身体に対する具体的危険の存在が推定されるとした。
高裁で原発運転禁止を命じるのは初めてであり、火砕流の影響については他の原発も関係しており、今後の裁判に影響を及ぼすことの可能性があります。
国民の過半数は原発再稼働に反対しており、今後を励ます内容に裁判所の良心がのぞいているように思ったのはわたしだけでしょうか。
2017-12-13
県民の命を守るためにも基地撤去が不可欠
13日の午前10時15分ごろ、沖縄県宜野湾市の市立普天間第二小学校の運動場に、上空から金属製の窓枠が落下した。運動場では当時、体育の授業が行われており、4年生約50人の児童がいたということです。
落とした主はCH53大型輸送ヘリコプターで、窓は台形型で長さ65?93センチ、重さ約7.7キログラムであったということです。児童には直接当たらなかったが、児童と落下地点の距離は約10メートルしかなく、運よく難を逃れたというほかない。
保護者の一人は、「震えが止まらず、ドキドキしている。許せない」と怒りをあらわにしている。子を持つ親の気持ちとしては当然である。
この日は1年前の夜に、オスプレイが名護市安倍の浅瀬に墜落事故を起こした日です。また、10月11日には、CH53が高江の民有牧草地に墜落している事故を起こしたばかりです。何度事故を起こしても改善を結果に示さないのが、今日までの米軍の姿です。ニュースで知って憤りを強く感じました。
政府は遺憾の意をのべ、米軍に一応の事故原因等の究明を求めるが、すぐに米軍の報告をうのみにして了解するという屈辱的に姿勢に終始している。日米地位協定の改定は待ったなしであるが、県民の気持ちは基地撤去への怒りの声が高まっていくでしょう。
米軍基地が沖縄や本土にある限り、事故は続くでしょうし、人命が失われるという最悪の結果を怖れなければなりません。日米安保条約を破棄することこそ唯一の解決の道筋であり、それによってこそ日本の真の独立は勝ち取れないという思いが強くなった今日の事故です。
落とした主はCH53大型輸送ヘリコプターで、窓は台形型で長さ65?93センチ、重さ約7.7キログラムであったということです。児童には直接当たらなかったが、児童と落下地点の距離は約10メートルしかなく、運よく難を逃れたというほかない。
保護者の一人は、「震えが止まらず、ドキドキしている。許せない」と怒りをあらわにしている。子を持つ親の気持ちとしては当然である。
この日は1年前の夜に、オスプレイが名護市安倍の浅瀬に墜落事故を起こした日です。また、10月11日には、CH53が高江の民有牧草地に墜落している事故を起こしたばかりです。何度事故を起こしても改善を結果に示さないのが、今日までの米軍の姿です。ニュースで知って憤りを強く感じました。
政府は遺憾の意をのべ、米軍に一応の事故原因等の究明を求めるが、すぐに米軍の報告をうのみにして了解するという屈辱的に姿勢に終始している。日米地位協定の改定は待ったなしであるが、県民の気持ちは基地撤去への怒りの声が高まっていくでしょう。
米軍基地が沖縄や本土にある限り、事故は続くでしょうし、人命が失われるという最悪の結果を怖れなければなりません。日米安保条約を破棄することこそ唯一の解決の道筋であり、それによってこそ日本の真の独立は勝ち取れないという思いが強くなった今日の事故です。
2017-12-13
今年の漢字は「北」が選ばれた
漢字一文字で今年の世相を表す「今年の漢字」に「北」が選ばれ、清水寺で12日、森清範貫主が揮ごうした。2位は国内外を問わず政治が変動したので「政」ということでした。「政」よりも偽りに満ちた政治であったから「偽」ではないかと期待していました。
「北」は北朝鮮に平和を脅かされているので、それを表わすのかと思いますが、森貫主は「北」という字は2人が背を向けている形だとのべ、「話をしないと通じないので、平和に向かって皆が努力していくことが大切だと思う」と話した。
わたしたちは人と出会って生活しています。時には対立や誤解もあるでしょう、そうなれば説明、説得を通して関係を前進することができます。
北朝鮮とアメリカの対立と同様に安倍首相は国民に向き合っていません。疑問に対して説明をしませんし、真実を隠そうとしています。何よりも相手をリスペクトする精神がなくては信頼は得られないでしょう。国内外の事象はそのことを示しています。
「北」は北朝鮮に平和を脅かされているので、それを表わすのかと思いますが、森貫主は「北」という字は2人が背を向けている形だとのべ、「話をしないと通じないので、平和に向かって皆が努力していくことが大切だと思う」と話した。
わたしたちは人と出会って生活しています。時には対立や誤解もあるでしょう、そうなれば説明、説得を通して関係を前進することができます。
北朝鮮とアメリカの対立と同様に安倍首相は国民に向き合っていません。疑問に対して説明をしませんし、真実を隠そうとしています。何よりも相手をリスペクトする精神がなくては信頼は得られないでしょう。国内外の事象はそのことを示しています。
2017-12-12
サーロー節子さんの演説に感動
ノルウェーの首都オスロで10日、国際的なNGOの連合体である「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)へのノーベル平和賞授賞式が行われました。ICANのベアトリス・フィン事務局長と、広島で被爆したカナダ在住のサーロー節子さんがメダルを受け取り、受賞の演説をした。
13歳の時に被曝したサーローさんは「がれきの中で聞いた言葉をいま皆さんに繰り返します。「あきらめるな、がんばれ、光の方にはいっていくんだ」と語り、光に向かって動き続けたと語った。そして生き残った。今、私たちの光は核廃絶禁止条約だ。ヒロシマと長崎の残虐行為を戦争犯罪と認めない人たちがいる。核兵器は必要悪ではなく絶対悪だとのべた。
核廃絶禁止条約実現に向けて運動をされてきたわけですが、今年7月7日、世界の圧倒的多数の国々が核兵器禁止条約を採択した時の喜びを「かつて人類最悪の時を目撃した私は、この日、人類最良の日を目撃した。これを、核兵器の終わりの始まりにしよう」と感動的に表現している。
さらに、世界のすべての国の大統領、首相に対し、条約に参加し、核による危険の脅威を永遠に除去することを懇願すると訴えている。安倍首相は、アメリカの「傘の下」に入るのではなく、唯一の被爆国として核兵器禁止条約に署名し、批准することを求めたい。
広島と長崎の原爆投下から奇跡的に生き延びた一人として、彼らの死を無駄にしてはならないということから、核兵器廃絶を粘り強く努力されてきた人生の生き方そのものを感じました。
21世紀の世界平和を考える時、核兵器をこの世からなくすことが22世紀につながっていくことであり、人類共通の責任であると考えます。
13歳の時に被曝したサーローさんは「がれきの中で聞いた言葉をいま皆さんに繰り返します。「あきらめるな、がんばれ、光の方にはいっていくんだ」と語り、光に向かって動き続けたと語った。そして生き残った。今、私たちの光は核廃絶禁止条約だ。ヒロシマと長崎の残虐行為を戦争犯罪と認めない人たちがいる。核兵器は必要悪ではなく絶対悪だとのべた。
核廃絶禁止条約実現に向けて運動をされてきたわけですが、今年7月7日、世界の圧倒的多数の国々が核兵器禁止条約を採択した時の喜びを「かつて人類最悪の時を目撃した私は、この日、人類最良の日を目撃した。これを、核兵器の終わりの始まりにしよう」と感動的に表現している。
さらに、世界のすべての国の大統領、首相に対し、条約に参加し、核による危険の脅威を永遠に除去することを懇願すると訴えている。安倍首相は、アメリカの「傘の下」に入るのではなく、唯一の被爆国として核兵器禁止条約に署名し、批准することを求めたい。
広島と長崎の原爆投下から奇跡的に生き延びた一人として、彼らの死を無駄にしてはならないということから、核兵器廃絶を粘り強く努力されてきた人生の生き方そのものを感じました。
21世紀の世界平和を考える時、核兵器をこの世からなくすことが22世紀につながっていくことであり、人類共通の責任であると考えます。
2017-12-11
12月議会終わる
12月議会は今日最終日をむかえました。各常任委員会での審査報告に対する質疑・討論(実際は誰もしなかった)の後採決され、提案された全議案は全会一致で原案通り可決されました。また、人事院勧告を受けての条例改正案、議員の期末手当、町長、副町長、教育長の期末手当基礎額、職員の給与と期末手当の改正案がそれぞれ提案され、すべて原案通り可決しました。
議員の期末手当改正については、議員報酬が低いことを考慮して従来通り賛成しました。
議会終了後、全員協議会が行われ、国民健康保険都道府県化に伴う保険料率の現時点の報告、高齢者福祉計画・介護保険事業計画(平成30年度?32年度)の素案説明、町史編さん事業の計画事業費の見直し、来年度からの町役場組織体制の変更について、それぞれ説明がありました。
その後、昼食をはさんで小学校で授業での電子黒板の使用の様子、イノシシ駆除のための檻の視察をしました。
国民健康保険については、各自治体の医療費の格差是正は0.7(0に近づくほど格差是正がなくなっていく)であるので保険料に大きな変化はありませんが、医療費格差是正が将来なされると医療費の少ない朝日町は保険料が高くなっていきます。
来年度は2,699円増えますが、値上げをしない方向ということでした。財政基金を積むことは今後期待できませんので、保険料の上昇が予想されます。
介護保険制度の素案は、認定者の増加と保険給付費の伸びの間に整合性が取れていないなど矛盾があり、多くの点で是正されることを求める意見が出されました。
史料編纂事業の事業費見直しについては、見直しの中身が口頭説明では内容をつかむことができないので、詳細な説明書の提示が求められた。
町組織体制の変更については、組織体制の強化ということで室から課への設置変更とあさひ園の事務担当の強化が説明された。
現場二カ所の視察では、小学校の電子黒板を使った授業を見ましたが、視覚による授業は子どもの理解を助けるものであるという印象を持ちました。また、イノシシの被害防止のため檻を設置してある現場を見ましたが、捕獲数は減少しているということでした。議員から質問が出され、イノシシの到来がどうなのかは定かでないので、実態把握のうえ対応を考えたいという町長の答弁でした。
以上が概略説明です。明日から議員活動報告の準備をしたいと思っています。
議員の期末手当改正については、議員報酬が低いことを考慮して従来通り賛成しました。
議会終了後、全員協議会が行われ、国民健康保険都道府県化に伴う保険料率の現時点の報告、高齢者福祉計画・介護保険事業計画(平成30年度?32年度)の素案説明、町史編さん事業の計画事業費の見直し、来年度からの町役場組織体制の変更について、それぞれ説明がありました。
その後、昼食をはさんで小学校で授業での電子黒板の使用の様子、イノシシ駆除のための檻の視察をしました。
国民健康保険については、各自治体の医療費の格差是正は0.7(0に近づくほど格差是正がなくなっていく)であるので保険料に大きな変化はありませんが、医療費格差是正が将来なされると医療費の少ない朝日町は保険料が高くなっていきます。
来年度は2,699円増えますが、値上げをしない方向ということでした。財政基金を積むことは今後期待できませんので、保険料の上昇が予想されます。
介護保険制度の素案は、認定者の増加と保険給付費の伸びの間に整合性が取れていないなど矛盾があり、多くの点で是正されることを求める意見が出されました。
史料編纂事業の事業費見直しについては、見直しの中身が口頭説明では内容をつかむことができないので、詳細な説明書の提示が求められた。
町組織体制の変更については、組織体制の強化ということで室から課への設置変更とあさひ園の事務担当の強化が説明された。
現場二カ所の視察では、小学校の電子黒板を使った授業を見ましたが、視覚による授業は子どもの理解を助けるものであるという印象を持ちました。また、イノシシの被害防止のため檻を設置してある現場を見ましたが、捕獲数は減少しているということでした。議員から質問が出され、イノシシの到来がどうなのかは定かでないので、実態把握のうえ対応を考えたいという町長の答弁でした。
以上が概略説明です。明日から議員活動報告の準備をしたいと思っています。
2017-12-10
原子力発電問題全国シンポジュウムに参加して
9,10日の両日名古屋で開かれていた原子力問題全国シンポジュウムに参加しました。案内状を見て参加したのですが37回目を迎えており、学者や弁護士、市民の参加で開かれているということでした。
今回のテーマは原発と裁判、基本的問題を探るという内容でした。ほとんど知識を持たないだけに、内容の難しさがありましたが、その中から新たな発見を得たように思います。
裁判については、印象に残った話しとして滋賀弁護士会の井戸謙一弁護士がのべた、「なぜ原発裁判を闘うのか」でした。井戸氏はイ、理論が進化すること。ロ、市民の情報、学者の良心の集約的場所になる。ハ、市民運動が裁判を後押しし、裁判が市民運動を励ます。ニ、裁判官の独立の魂は消えない、と語られ、最高裁判所は人事・管理権などを握っているから、出世を求める人間は国民の方を向かないが、多くの裁判を重ねることで変化している裁判官もあり、無駄ではないということでした。一方、原発は政策的判断の問題であり、裁判所の判断になじまないという見解は根強いとものべられた。
原子力発電所の安全性の考え方、高浜1,2号機/美浜3号機の稼働延長差止裁判(40年廃炉の延長をやめさせる)、大飯原発差止訴訟、浜岡原発訴訟の取り組みなどについて報告がありました。福島第一原発事故を教訓として、いのち、生業、地域社会を守ることの意義を裁判に委ねていることが理解できました。
2日目は、基本問題を探るとして、放射能問題は公害であると位置づけられ、低線量被ばく、原発「経済神話」の崩壊、規制委員会の安全基準の問題点、脱原発と自然エネルギー活用に向けた国際的状況、廃炉、使用済み燃料の課題について専門家の報告がありました。
それぞれ難しい内容ばかりでしたが、使用済み燃料の処理の課題は大変であると感じました。今、プールに保管されているが、地震によって燃焼し、放射能が拡散される可能性があることにびっくりしました、
原発再稼働は国民に何ら利益をもたらすことはなく、深刻さが深まっていくばかりであるといよくわかりました。
立派なレジメをいただいていますので、時間を取ってじっくりと読み返し少しでも認識を深めたいと思って帰宅しました。
今回のテーマは原発と裁判、基本的問題を探るという内容でした。ほとんど知識を持たないだけに、内容の難しさがありましたが、その中から新たな発見を得たように思います。
裁判については、印象に残った話しとして滋賀弁護士会の井戸謙一弁護士がのべた、「なぜ原発裁判を闘うのか」でした。井戸氏はイ、理論が進化すること。ロ、市民の情報、学者の良心の集約的場所になる。ハ、市民運動が裁判を後押しし、裁判が市民運動を励ます。ニ、裁判官の独立の魂は消えない、と語られ、最高裁判所は人事・管理権などを握っているから、出世を求める人間は国民の方を向かないが、多くの裁判を重ねることで変化している裁判官もあり、無駄ではないということでした。一方、原発は政策的判断の問題であり、裁判所の判断になじまないという見解は根強いとものべられた。
原子力発電所の安全性の考え方、高浜1,2号機/美浜3号機の稼働延長差止裁判(40年廃炉の延長をやめさせる)、大飯原発差止訴訟、浜岡原発訴訟の取り組みなどについて報告がありました。福島第一原発事故を教訓として、いのち、生業、地域社会を守ることの意義を裁判に委ねていることが理解できました。
2日目は、基本問題を探るとして、放射能問題は公害であると位置づけられ、低線量被ばく、原発「経済神話」の崩壊、規制委員会の安全基準の問題点、脱原発と自然エネルギー活用に向けた国際的状況、廃炉、使用済み燃料の課題について専門家の報告がありました。
それぞれ難しい内容ばかりでしたが、使用済み燃料の処理の課題は大変であると感じました。今、プールに保管されているが、地震によって燃焼し、放射能が拡散される可能性があることにびっくりしました、
原発再稼働は国民に何ら利益をもたらすことはなく、深刻さが深まっていくばかりであるといよくわかりました。
立派なレジメをいただいていますので、時間を取ってじっくりと読み返し少しでも認識を深めたいと思って帰宅しました。
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。