沖縄戦は沖縄守備軍牛島司令官の自決で45年6月に幕を閉じたわけですが、映画ではそのあとも、北部では10代の少年たちが動員された「護郷隊」によるゲリラ戦が続いていたということででした。護郷隊を率いたのは、スパイを養成する陸軍中野学校の青年将校たちであったのが説明されていました。
また、八重山諸島では地上戦はなかったが、住民が日本軍の命令で山に疎開させられ、3,000人以上がマラリアに感染して命を失ったということでした。
護郷隊員だった人たちに聞き取りをして、その証言を映像化されていたのですが、マラリアについては大矢さんの取材であると説明されていました。
わたしたちが知っているのは表に出てきている部分でありますが、この映画は隠された沖縄戦があったことを知らしめています。
高江、辺野古、宮古、八重山など、今の沖縄の状況は、沖縄戦の様相に似ていることに衝撃を受けたのが、映画を観ての気持ちでした。
なお、この映画は8月31日(金)まで名古屋の今池にある名古屋シネマテークで上映されています。(24日は11:00から、25日から31日までは16:25から上映されますので、ご鑑賞されることをお薦めします。)





