前朝日町議会議員
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2018-12-03

一般質問の

 明日から12月議会が始まりますが、初日に行われる行政に対する一般質問の原稿ができましたのでお知らせします。

    児童・生徒の不登校と教員の業務負担軽減について

 文部科学省は、病気や経済的な理由を除いて同じ年度内に30日以上欠席した児童・生徒を「不登校」と定義しています。2017年度の全国の小中学生の不登校は、前年度より1万348人増の14万4031人で過去最高であります。5年連続の増加で、全小中学生に占める割合は過去最高の1.47%となっています。
 文科省は、不登校は、「だれにでも起こり得る」ものであり、「問題行動と判断してはならない」「学校に登校するのみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的にとらえて、社会的に自立することを目指す」としています。そして「休養や、自分を見つめ直す積極的な意義がある」と明記しています。
 しかし、不登校によって「学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することも現実にあります。
 文科省が子どもの立場を考慮してのべているわけですが、実際には子ども自身や家庭に不登校の原因を求める傾向が強く、親は自分を責めつづけ、子どもは自己肯定感を低めていくという悪循環を生じていきます。
 一方、文科省の2016年の小中学校の教員の勤務実態調査によると、1か月の勤務時間外労働が小学校教員で平均59時間、中学校教員で平均81時間に上り、年間総労働時間は小学校教員で約2800時間、中学校教員で約3000時間になると推定値も示しています。10年間で増加した要因として、標準授業時間数が増えたこと。若い世代ほど勤務時間が長い傾向があるなかで30歳以下の教員割合が小中学校とも10ポイント増加していること。中学校での部活動の関わり時間が増加しているなどとしています。また、2018年の過労死白書では、ストレスや悩みの内容は、長時間労働の多さがトップの43.4%で、部活動が42%と続いています。
 昨年、ついに政府も「教員の長時間勤務の早急な是正」を掲げました。検討されている状況を見ますと一年間の変形労働制にしようとしています。教員の負担軽減には教員を増やすことが不可欠ですが、現実にある業務改善も一つであろうと考えられ、各学校で実践的な取り組みがされていると報道されています。以上をふまえて質問します。
 1、不登校について、学校の方針はどうなっていますか。
 2、不登校の児童生徒は何人いますか。学校に行かない理由について、わかっている範囲でまた差支えのない範囲で教えてください。
 3、不登校の子どもたちはどう過ごしているのか把握されていますか。
 4、親へのサポート及び行政と学校の連携はどうなっていますか。
 5、不登校の問題について、今後の課題は何でしょうか。
 6、小・中学校では教員の業務負担軽減にどのような取り組みがされていますか。
 7、中学校の部活動の休養日設定が教員の負担軽減に大きくつながると思います。取り組み状況及び外部指導者の導入はどうされていますか。

     つぎに、選挙公報の発行を求めるについてです。
 
 来年4月21日が投票日となる町長、町議会議員選挙が予定されています。4年に一回の選挙において、立候補者は町民の審判を受けます。審判をするのは町民ですから、それにふさわしい材料を提供する必要があります。実際のところは、選挙にあたって候補者が、どういう内容の政策を訴えているのかが分からないというのが町民の率直な思いであり、その声を聞いています。
 選挙は町民が主権者として投票するのですから、選ぶための材料が多いほど町民の関心は高まりますし、責任ある選択が期待されます。そこで、
 1、来年4月の町長、町議会議員選挙にあたって、町民が判断できる材料を提供するため選挙公報の発行を求めますが、いかがですか。

     最後にロタウイルスと風疹について質問します。

 ロタウイルスは、主に乳幼児に急性胃腸炎を引き起こす代表的なウイルスです。ロタウイルス胃腸炎による年間の患者は約80万人、入院患者は約7?8万人に及ぶと推計されており、毎年数名の死亡者が報告されています。
 ロタウイルスは感染力が非常に強く、衛生環境の整った先進国でも、概ね5歳までにほぼ100%の人が一度は感染すると言われています。いま、多くの自治体でロタウイルスワクチンへの公費助成が行われ、県下でも11自治体になっています。
 また、厚生労働省は2014年度より妊娠を望む女性とそのパートナーを対象に風疹の抗体検査費用の全額公費負担をしています。
 今年の風疹の男性患者の6割が30?40歳代であったことを受け、来年度から30歳以上59歳までの男性も対象にすると決めました。朝日町は、この世代が人口の多い世代でありますから検査が望まれます。そこで質問します。
 1、ロタウイルスワクチンは接種期間が生後6週?24週未満の2回投与のロタウイルスと生後6週?32週未満の3回投与のロタテックがあります。いずれの投与も1回の単価が同じになるよう公費助成を求めますが、いかがですか。
 2、厚労省は風疹の抗体検査費用の全額公費負担を従来の妊娠を求める女性とそのパートナーから30?59歳までの男性に拡大することを決めています。抗体検査費用は約5000円、ワクチン接種費用は約1万円要します。
 そこで、年度内は30?59歳までの男性の抗体検査費用を、来年度から接種費用の公費補助を求めますが、いかがですか。

2018-12-03

中学校給食について

 明日から12月議会が始まりますが、中学校給食について発議として決議と請願が出されています。中学校給食を求めているのは同じですが内容を違います。みなさんがどう思われるのか分かりませんが、それぞれ提出されている内容をお知らせします。

   親子方式による中学校給食の早期実現を求める決議(案)

 食は生きるための基本であり、心身の成長が著しい中学生にとって栄養バランスのとれた豊かな給食は、「心と体」の成長に大きな役割を果たします。
 また、子を持つ親にとっても同様に重要な役割を果たします。
 昨今の社会情勢の変化や就労形態の多様化、共働き世帯の増加など様々な要因により、当町の中学生を取り巻く生活環境も大きく変化しています。
 親子方式による中学校給食を早期に実施することは、生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を高め、給食を通して健全な食生活を自ら習得する力を育みます。また、子どもの貧困対策、受益の公平性、保護者の負担軽減の観点からも朝日町に暮らす中学生に栄養バランスのとれた親子方式による中学校給食の早期実現を求めます。

 以上、決議する。

 平成30年12月13日

                       朝日町議会


 件名 中学校の完全給食の早期実現を求める請願

 請願の要旨

  わが子が健やかに育ってほしいと願い、わが子のために、家族のためにと子育てをしながら働く女性が増えてきています。育ち盛りである中学生には栄養バランスのあるものを食べさせたいと思う反面、働きながら毎日お弁当を作ることは冷凍食品の使用を容易にさせ、個食化させてしまいがちです。
 「温かいご飯がいただける」「栄養バランスを配慮した献立になっている」給食の存在は、働く女性にとって、とても強い味方だと言えます。働く女性が増え続けている昨今、ひとりでも多くの女性の負担を解消するため、親子方式による中学校給食を開始するまで、外部委託による全員喫食のつなぎの給食の開始を提供することを求めます。

 請願の理由

  親子方式による中学校給食を開始するまで、外部委託による全員喫食のつなぎの給食を提供することを求めます。

 
 ※親子方式・・小学校の給食提供の容量が約1100名分です。今後、中学校生徒数と小学校児童数を合わせた数字が同様になった時、小学校給食で調理したものを中学校に提供することを親子という方式をあらわしたこの。この方式は平成29年3月議会に提出された中学校給食検討委員会による「朝日町における中学校給食に関する検討結果報告」にあります。

2018-12-01

FAで選手を獲得するのが球団づくりの基本ではないでしょう

 巨人はFAで広島の丸選手を獲得することになった。丸選手は国内フリーエージェント(FA)という選手の権利を行使したわけで来期以降の活躍を期待したい。
 一方、獲得することになる巨人は低迷する状況を打開するための方策の一つが功を奏したということでしょう。広島と比べてみるとチーム作りの基本があいまいではないでしょうか。入団した選手を手塩に賭けてじっくり育成させ、開花させていく広島の姿が基本であると思います。 それに比して巨人はドラフト上位選手が順調に育たない、選手自身に問題があるとしても指導力の不足も免れない。毎年毎年フリーエージェントで戦力を補っている。そこには理念を見ることができない。
 球団づくりの基本ができている球団は、長期的に安定した強さを発揮するものと信じたい。

2018-11-30

明日から年末の交通安全県民運動

 毎年恒例の年末交通安全県民運動が明日12月1日?10日まで行われます。運動の重点はいつも同じでありますが、交通事故をいかに少なくするかが基本です。
 ○高齢者と子どもの交通事故防止・・高齢者が死亡事故の7割をしめていることや交通弱者に犠牲の割合が多いことからも最も重要な課題です。
 ○シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底・・法律で義務が課せられているというだけではなく、事故による被害を最大限避けるためにも当然のことです。
 ○横断歩道における歩行者優先の徹底・・横断歩道を歩行者が進もうとしている時は、車は一旦停止が義務付けられているだけでなく、横断歩道での事故が多いこと、とりわけ高齢者の犠牲が多いことが統計で示されています。
 ○飲酒運転の根絶・・いつまでもなくならないのが飲酒運転です。犠牲者の家庭を悲惨な状況にするとともに加害者の未来を失うことにつながります。
 交通事故はもう少し注意しておればとか、よそ見していなければなどちょっとの油断が引き起こす大半です。未来の生活を失うことにもなりかねませんので、是非加害者はもちろんのこと被害者にもならないように、互いに気つけることを身につけたいものです。

2018-11-30

児童の登校姿に秘めた想い

 小学校の児童は通学班ごとに集合場所に集まり集団登校をしています。交通事故にあわないようにというのが主な目的でしょうが、集団生活(行動)の大切さを体験する一場面でありましょう。
 集合場所に向かう児童の中には、かなりの距離を要する場合があります。しかも、長いだけでなく集合場所に向かう途中まで民家がない道を進まなければならないこともあります。低学年児童には不安がおこるに違いありません。
 昨年、新潟市で下校中に児童が殺傷された事件があったことから、議会で上記のような状況下で通学している児童のことを取り上げました。以前は家族の方が集合場所まで連れてきましたが、最近、同じ班の上級生が低学年児の自宅まで迎えに行って、一緒に集合場所に向かっていると聞いていました。
 たまたま、昨日の朝所用の途中で上級生と低学年児2名の姿をみかけてうれしく思いました。人を思いやる、自分ができることをしてあげるということが上級生の思いでしょう。自分自ら起こした行動と聞いておりましたから、一層暖かいものを感じました。低学年の児童も感謝の気持ちと上級生へのあこがれをきっと抱くでしょう。双方の秘めた思いがあるのだろうと想像してしまいます。
 子育てはいろんな方々の助けを得ているものだということを示した場面であります。

2018-11-28

12月議会で議案から特に注視する点

 議案書を精査していますが、特に注視すべきと思われる点があります。議案書を精査するのは、町民の代表として行政をチェックすべき議員の責任であると考えていますので、以下に報告します。
 職員の給与等の改正条例案が提案されています。民間事業所との比較をした上で、人事院の勧告に基づいて提案されており反対することはありません。
 ただ、議員についても人事院勧告に伴い期末手当支給割合が改正されています。議員報酬は月額21万2千円であり高額ではありません。報酬引き上げの条件は存在しているとは思いませんが、期末手当支給割合の引き上げは、議員の生活を保障する最小のものと思いますので、町民のみなさんに理解を求めたいと思います。
 一般会計補正予算については、児童措置費として保育士の賃金が想像以上に計上されていますので、この間の事情を質したいと思います。また、児童福祉の分野で放課後等デイサービス事業費が増額補正されています。必要なことだと思いますが、当初予算計上との関係で説明を求める予定です。
 わたしが紹介議員になっている町民の「中学校の完全給食の早期実施を求める請願」は中学生数が著しく増加していますので、完全給食実施までのつなぎ給食として、外部委託による全員喫食の給食を求めています。
 この内容は中学校給食について、町長の求めに応じて教育委員会で組織され、検討されてきた検討委員会が町へ報告した内容と同じであります。町の財政を考慮した至極当たり前の要望です。
 ところが、議員により提出された「親子方式による中学校給食の早期実現を求める決議」は答申されたつなぎ給食には触れられていませんので提出の真意がわかりません。
 この二つは明らかに違っていますので、じっくり検討して議会に臨みたいと思います。
 以上が注視すべき内容と思っていますが、さらに精査していきたいと思います。

2018-11-28

入管法改正案 採決強行 安倍強権政治の留まるところはない

 自民、公明、維新の3党は27日、外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案を衆院法務委員会で強行採決のみならず、その日のうちに衆院本会議で採決を強行した。審議を開始してから1週間も経っていないはずです。強権政治がここまで来たのかと思うと怒りに包まれます。
 法案の土台である技能実習生の実態を全面的に明らかにせず、成立ありきの姿勢そのものといえます。そのことは外国人労働者を安上がりな労働力として利用するもので、人権を保障する意思はひとかけらもないといえます。
 法案を通してから、具体的中身を省令などで決めていくことは、国会を無視する暴挙です。立法府の良識があれば賛成しないはずです。今国会での成立にこだわるべきでないという81.7%の民意もを無視するものです。参院での審議が始まりますが、成立させないことが外国労働者のみならず、日本の労働者のためにも必要です。
 どこまでもあきらめずに声をあげていくことでしょう。
 なお、中日新聞は「国会は責任を放棄するな」と社説を掲げているが、責任を投げ下捨てたのは政府与党の自民党、公明公党および補完勢力である維新の党であることを明確に指摘すべきではないかと考えます。

2018-11-27

映画「華氏119」を見る

今日の昼間、マイケル・ムーア監督が取材した「華氏119」を見るため名古屋の映画館に足を運んだ。ブッシュ政権に挑んだ「カシ911」から14年、今回はブッシュ大統領が誕生した2016年11月9日にちなんで「華氏119」と名付けたものであります。
 トランプ誕生の経過をヒラリーの動きと合わせて取材し、トランプを当選させたアメリカ社会をえぐりながら、銃、メキシコとの国境の塀、パリ協定やイランとの核合意の破棄など、アメリカ第一の姿を鋭く就いていた。
 トランプ独裁の姿にナチスの歴史を振り返りながら、アメリカの危機を国民に訴えていた。いま手を打たなければ、ナチスの二の舞になることを危険視しているのが強烈に胸に刺さってきた。トランプの独善的な手法は安倍首相も模倣しているように思えた。悲観的な姿の中にも、銃廃止に立ち上がる高校生やトランプに挑んでいく姿に未来を見出すものが感じられます。
 ムーアがインタビューしている相手の発する言葉・・・民主主義は民が消えたらだめになる・・というのが印象的でした。



2018-11-26

各議員の一般質問要旨

 26日(月)議会運営委員会が開かれ議案書が渡されました。予算関係の議案書その他の案件は精査する必要がありますので、今日は各議員の一般質問の質問事項を報告します。
 いつものように質問順になっております。8人の議員が質問す予定で質問項目も多くあります。関心ある内容も含まれているでしょうから、お忙しいと思いますが、傍聴されることを願っています。

№ 質問者 質問事項

 1  星野 嘉寛 朝日まちなみプランについて

 2  関村 勝治 町長の進退について

 3  水谷 和好 埋縄(宮の上)地区の土地利用について

 4  宮本 秀治 公文書の電子化について

 5  岡  順三 平成31年度予算の策定に向けて

 6  岡  順三 東海道まちなみ整備事業について

 7  水谷 保之 政治分野の男女共同参画推進法について

 8  野呂 徹  児童生徒の不登校と教員の業務負担軽減について

 9  野呂 徹  選挙公報の発行を求めて

 10 野呂 徹  ロタウイルスと風疹について

 11 清  将人 新庁舎建替え事業について

 12 清  将人 中学校給食基金の積み立て方法について  
 

2018-11-25

貴景勝の快挙

 大相撲九州場所は貴景勝が13勝2敗で初優勝した。3横綱、1大関の休場で危ぶまれた場所を、先頭に立ってリードしていっただけに優勝の価値は大きいものがあります。
 優勝インタビューでは、小さいときから親子で大相撲の世界をめざしていたことや日々自分を見つめて相撲に取り組んでいるなど、先を見つめた姿勢は22歳の青年として頼もしく感じました。
 場所前は部屋が変わり、新天地での生活に一抹の不安があったでしょうが、自分の置かれた立場に負けず努力した結果の快挙だけによろこびも大きいと想像します。次の目標に向かって努力してくれることを期待します。
 貴景勝関 優勝おめでとう!