前朝日町議会議員
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2018-12-28

教員の勤務時間軽減には教員を増やす以外ない

 文科省の中央教育審議会は教員の働き方改革について、指針案の了承と答申素案を提案した。これでは解決は望めないことは明らかです。
 指針案は残業時間の上限目安を原則月45時間、年間360時間。特別な事情があっても月100時間未満、2?6カ月の月平均で80時間、年720時間としている。仮に月45時間としても現在の仕事量からは積み残して家庭へ持ち帰りや授業への手抜きが起こる危険性がある。労働環境の悪化をこれ以上してはなりません。
 また、答申素案では、労働時間を年単位で調整する変形労働制の導入を可能とすべきとしている。調整を夏休みの勤務でするということでありますが、日々の勤務時間が今より増えることになり疲労の蓄積と子どもへの安心した顔を見せられるかが困難になります。
 公立学校の教員が2017年に休職した人数は7796人で、その65%が精神疾患(5077人)で前年度より186人増えています。2018年の過労死白書でも、ストレスや悩みの内容は、長時間労働の多さがトップになっています。
 教員の業務は年々増えている(新学習指導要領による教育改善、英語、道徳の教科科)ことを考えると、小手先の改善ではなく、子どもに十分向き合える教育が余裕をもってできるようにするには教員を増やすことなしに改善はできないと思います。
 

2018-12-26

質はどうでもよいということでしょうか

 過日、学童保育における規制緩和が検討されていると報告しましたが、安倍政権は25日の閣議で、学童保育での職員に関わる基準を自治体の判断で引き上げることができるようにと決定した。その内容は学童保育では職員1名で運営できるというものです。
 保育所を企業に参入させたり、学童保育の基準緩和も、子育てに関わる重要な部分です。量さえ確保できれば質を考えないという安倍政権の姿勢は、教育福祉の規制緩和を更に進める狙いではないでしょうか。
 わたしたちは命にかかわることになりますから学童保育での一人職員配置は認めてはなりません。

2018-12-26

「九条俳句」掲載へ…粘り強いたたかいの小利

 さいたま市大宮区の公民館だよりが2014年6月、俳句サークルの女性が詠んだ「梅雨空に『九条守れ』の女性デモの句を公民館だよりが不掲載にしたことで、女性が市に掲載を求めた裁判で原告側の勝訴が確定した。
 そのことを受けてさいたま市の細田教育長は会見で、最高裁判決を真摯に受け止め、作者に謝罪するとともに俳句を掲載すると表明した。サークルの自主活動に対して、市が政治的判断をして思想・表現の自由を否定したことから起こったことです。
 女性が裁判に訴えたのは憲法が保障する基本的人権を侵すことに対するものであり、自民党の憲法改正案に反対するためにも重要な裁判であったと思います。日常のなんでもないようにみえることから日常生活が危機に陥ることを考えると、女性の粘り強い努力に敬意を表したいと思います。

2018-12-25

消費税は成立して30年経過したが

 来年10月には消費税を8%から10%に引き上げようとしています。影響を少なくするため耳障りのよい軽減策をしようとしていますが、引き下げられることはありませんし、一時的に引き下げがあっても本質は引き上げなのです。わたしたちはごまかされてはならないと思います。
 消費税は30年前の12月24日に竹下内閣により税率3%で出発しました。その目的は社会保障のためということでしたが、今日まで社会保障はよくなったという話しになっていませんし、政府も実績を示すことはできません。30年間で明らかになったのは大企業の減税に大方使われたことです。
 税というものは所得に応じて負担するのが基本です。低所得者や子どもから税金を取るのは生存権を奪うことになります。税の本質にはずれている消費税は認めるべきでありません。ましてや、働く人や中小業者の懐は増えていません。いや減りつつあるのが実態です。
 30年経過したわけですので、政府は目的にそって検証すべきです。この国の政府はやりっぱなしですので国民の批判が増えてきているのです。主権者としての発言を大いにしていきましょう。

2018-12-25

高齢者への配慮不充分を指摘され反省したことです。

 議会では一般質問で高齢者の足の確保を求める要望が度々ありました。それに応えて行政はタクシー利用助成制度に向けて試行として来年2月1日?28日まで実施されます。650円の利用券(1回では1枚しか使えません)が渡されます。対象者は来年3月31日現在で75歳以上の人、同じく来年3月31日現在運転免許非保有者で65歳以上の人となっています。共に利用するには役場に登録することが要件となっています。
 今日知り合いから指摘されたのは、特に75歳以上の人で役場に来て登録できない人(歩いて来れない、病弱な方など)はどうするのかということ、希望があってもできないとしたら制度の意義がないではないかということでした。その方は担当課と話しをして登録の困難な人は老人会が仲立ちですることを了解してもらったということでした。
 その話を聞いて自分の配慮がなかったことを申し訳ないとのべ反省したことです。弱者救済ということは言葉では出てきますが、実態を把握していないことに思い知らされました。うわべの理解ではなく、制度ができる時の問題点をもっと深く分析する必要があるということを痛感したことでした。

2018-12-25

街頭からの2月議会報告を終える

 12月議会の報告を街頭から3回計画していましたが、今朝の報告で終わりました。議会での内容をみなさんに知らせることができたのではないかと思っています。限られた期間と場所でありましたが、報告は紙媒体でいつも行っていますので、新年に入れば見ていただけるものと思っています。
 年が明けますと4月に行われる町長、町議会選挙に向けて、候補者は動きが活発になると思いますが、具体的な政策を掲げていることが求められます。みなさんも候補者が具体的に何を訴えているのかを注意深く見ていただくことを願っておきたいと思います。
 明日から年末にかけて寒波がくるようです。雪の予報もされていますが、後わずかですので何もないことを願いたいです。

2018-12-23

国会議員岡田克也氏の話しを聞く

 今日の午後、衆議院議員岡田克也氏の話しを聞く機会がありました。会場には60名近くの人が来ておられ、熱心に聞かれていました。
 岡田氏の話しは北方領土問題、日米通商交渉、外国人労働者の受け入れについてでした。
 北方領土問題では安倍首相が二島返還で終わらせようという姿勢を批判されていたが、同時に二島返還で終わってはならないという話しでした。
 わたしは歴史的に見て、1857年に千島樺太交換条約で千島が日本の領土であること、第二次大戦で領土不拡大の原則をソ連が破って北方領土を占領したので、4島返還は道理のあることではないかという内容の質問をしました。
 それに対し、第二次大戦の戦後処理として戦勝国がヤルタ協定で北方四島をソ連帰属にしたので、外交交渉なので四島返還は難しいということ示唆されたので残念な回答であったと思いました。
 日米通商交渉は自動車と円安問題が焦点であるとのべられましたが、日本の農業や主権がないがしろにされていくことの話しはなかった。
 外国人労働者受け入れについては、労働力不足ははっきりしているので、技能実習生についての様々な問題の是正と日本人が受け入れることに理解をしてもらう取り組みが必要であると話された。
 その他では、憲法9条の改正は反対であること、消費税増税は軽減税率の設定などは混乱させるだけであり、このことが解決されなければ反対であるというようなことをのべられた。
 わたしは野党共闘について努力してほしいとのべた。いま必要なのは安倍政権を打倒することであり、そのための野党共闘であるとのべ、野党各党は自分の党を伸ばすことは必要だが野党が協力することを両立させてほしい、野党第一党の立憲民主党には大人の対応を求めたいし、共産党を含めること、最低32の一人区で共闘してほしいと求めた。
 立憲民主党の枝野氏には野党共闘ができなければ野党第一党への批判が出てくることをのべているし、共産党との共闘は共闘という形ではないかもしれないがとトーンを落とされ、野党共闘の問題は政党間で協議してほしいと思っているというようなニュアンスのことをのべられた。
 岡田氏の話しはわかりやすく、会場からの質問も丁寧に応えられていることからも、野党全体のまとめ役としての役割があると思いますので、努力を願いたいのが結論でした。
 

2018-12-23

天皇の会見に思う

 12月23日の誕生日を前にして天皇の会見が報道された。率直に言って好感の持てる内容であり、戦争の時代を知っている世代として国民に伝えたいことがあるように思えた。
 会見では平成の時代を通じて戦争がおこらなかったことに安堵の思いを示されたし、11歳で終戦を迎えたので平和への思いが格別にあるようでした。平成元年のベルリンの壁が崩壊したことで冷戦は終焉し、国際社会は平和になると希望を持ったが、そうではなかったことを残念に思っていることが感じられた。
 平和を求めることは、すべての人が幸せになるようにということであると考えられており、地震、災害等には被災者に心を寄せ。時間が許される限り現地を訪問したことに現れている。
 外国への移住が始まってから150年になるが、近年は外国からの来訪者が増え、働きに来ている方も増えていることから、社会の一員として暖かく迎えることを願っていることものべられています。
 普通の日本人ならば誰もが同じように感じることであり、安倍政権がいかに異常であることを際立たせていると思いました。

2018-12-22

予算でも沖縄県を悼みつける

 19年度の予算案が発表された。消費税増税、軍事費の大幅増大と社会保障費の自然増の1200億円圧縮を特徴とするものであり、国民に目を注いでない内容であります。
 とりわけ沖縄県に対する対応に怒りを持ちます。沖縄県が自主的に使用出来る一括交付金が、前年度より95億円減っ1093億円となり、12年度に始まってから最低になりました。
 一方、市町村の事業に直接支援する「沖縄振興特定事業推進費」を新設し、30億円計上しています。県政に敵対する自治体を支援して沖縄県政を弱体化しようという意図が見えています。
 安倍政権は自己の利益のためには何でもする政権であることを国民に見せしめにしている。この政権の一日も早い退陣が必要です。

2018-12-21

議会活動報告№70アップしました

 12月議会の内容を報告しました議会活動報告が完成しましたのでアップしました。予定より進んだわけですが、1月初めから配布する予定になっておりますのでそれに応じた内容になるよう修正した部分もあります。ご感想、ご意見があればぜひお寄せください。