11月3日は、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」と定めた文化の日です。この日は各地で文化の日のふさわしい催しがなされています。そのなかには自分の心を表現した絵や写真など住民が日常生活の中で趣味や習い事の成果を作品として発表する機会であります。また、演劇、コーラス、剣舞、詩吟、バンド演奏なども行われています。これらの作品や発表は自由な環境のなかで行われなければなりません。
ところがどうでしょう。表現の自由に対する攻撃が強くなっています。文化庁が9月、国際芸術祭・あいちトリエンナーレへの補助金の全額不交付を決定しました。最大の理由は、「表現の不自由展・その後」が脅迫などでいったん中止されたことです。(10月8日に再開された)いかなる脅迫にも負けず、実施すべきであったわけですが、右派政治家の偏見言動が重なったことが、表現の自由を危うくしたのであります。
文化庁は、不交付の理由に「展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実」を認識しならら、その事実を申告しなかったことを挙げています。それは理由なき理由であり、「表現の不自由展・その後」に展示された二点の作品の内容に不服があったとしか思えません。文化庁長官はアーチストでありますから、自らの対場で身をもって文化を守るべきであったはずです。
文化庁所管の日本芸術文化振興会は9月、交付要綱を「公益性の観点」から「不適当とみられる場合」に交付金の内定や決定取り消すことができるように改正しました。これは検閲に当たるものと考えざる得ません。体制に批判的な内容は認めないと断じたことになります。
自民党の憲法改正草案12条は現行の「生命、自由及び幸福の追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」から「公益及び公の秩序」に変え、公益というあいまいな理由で表現の自由への制限や介入を許す内容にしようとしています。今回のことは公益を持ち出して表現の自由を制限したということでしょう。
最近でも展示が中止になっていますし、映画でも同じようなことが起きています。憲法を守る集会や勉強会を実施するために、公共施設の使用を申請しても認められないことが、ここ2,3年増えてきていることからも、表現の自由や言論の自由を守ることは、憲法改正を阻止するためにも、国民に求められている課題です。
文化の日にあたって、文化の意義や分から検閲の対象になった戦前の歴史をかみしめることが必要ではないかと感じています。
ブログBlog
2019-11-03
表現の自由が守られてこそ文化は生きていくのです
2019-11-03
ラクビーの素晴らしさを見せてくれたワールドカップ
約1か月半にわたる熱戦が繰り広げられたラクビーワールドカップは2日。決勝戦が行われ、南アフリカがイングランドを32−12で破り、1995年以来3度目の頂点に立った。ニュージーランドと並んで最多優勝となったのです。(豪州は2回、イングランドは1回)
1か月半の熱戦のなかでラクビーのルールがよくわかりましたし、力と力のぶつかり合いはスポーツの醍醐味というものでしょう。その所に聴衆は心が揺さ塗られたのではと思います。
スポーツとしては当たり前ですが、レフリーの判定に意義が出ず、しかも選手に説明するレフリーの姿は選手第一を貫いている姿勢が感じられました。最近のスポーツ界では、ビデオ判定が活用されていますが、ラクビーのようにレフリーの判定に素直に従く姿勢こそスポーツ選手のあるべき姿ではないでしょうか。
ラクビーは上流社会を中心に発展してきたスポーツといわれていますが、大衆化されてきたのでしょうが、よいところは見習うべきと思います。今後、国内リーグの熱戦を期待したいと思います。
1か月半の熱戦のなかでラクビーのルールがよくわかりましたし、力と力のぶつかり合いはスポーツの醍醐味というものでしょう。その所に聴衆は心が揺さ塗られたのではと思います。
スポーツとしては当たり前ですが、レフリーの判定に意義が出ず、しかも選手に説明するレフリーの姿は選手第一を貫いている姿勢が感じられました。最近のスポーツ界では、ビデオ判定が活用されていますが、ラクビーのようにレフリーの判定に素直に従く姿勢こそスポーツ選手のあるべき姿ではないでしょうか。
ラクビーは上流社会を中心に発展してきたスポーツといわれていますが、大衆化されてきたのでしょうが、よいところは見習うべきと思います。今後、国内リーグの熱戦を期待したいと思います。
2019-11-02
首里城の消失は沖縄県民だけでなく日本国民にとっても大きな損失
31日未明、「世界遺産」の首里城跡に復元された首里城で発生した火災により「正殿」などが焼失した。テレビ映像で見る焼失していく光景は何といえない気持ちになり、ただ残念というしか言葉が浮かびません。
首里城は「琉球王朝時代(15世紀から19世紀)からの大事な文化財でありました。1945年4月に米軍の沖縄上陸で焼失したわけですが、1992年に復元されたものであります。2000年には世界遺産に登録され、沖縄県民のシンボルでもあり、心のよりどころであったと思います。1945年の消失と今度の消失を見た高齢者の方のなかには今回の消失は計り知れない衝撃を与えているのではと推測します。
デニー玉城知事はいつ早く復元への意欲を表明され、沖縄県民に希望を語っています。政府もその方向を示しています。わたしも復元に向けて少しでも役立つような支援をしたいと思っています。
首里城は「琉球王朝時代(15世紀から19世紀)からの大事な文化財でありました。1945年4月に米軍の沖縄上陸で焼失したわけですが、1992年に復元されたものであります。2000年には世界遺産に登録され、沖縄県民のシンボルでもあり、心のよりどころであったと思います。1945年の消失と今度の消失を見た高齢者の方のなかには今回の消失は計り知れない衝撃を与えているのではと推測します。
デニー玉城知事はいつ早く復元への意欲を表明され、沖縄県民に希望を語っています。政府もその方向を示しています。わたしも復元に向けて少しでも役立つような支援をしたいと思っています。
2019-11-01
言い逃れは許されない
菅原前法相、河井前法相の相次ぐ辞任に安倍首相は、任命責任を感じているといつものようにのべていますが、立憲野党の厳しい追及に6日(衆院)、8日(参院)の予算員会において集中審議が行われることが決定しました。
安倍首相には任命責任と何故大臣に任命したのかを政治責任を含めて明らかにさせる必要があります。予算委員会の追求を皮切りに、関電問題、日米貿易協定の不平等さ、教職員への変形労働制の導入など、国民の利益に相容れない政策に厳しく立ち向かうことを求めていきたい。
安倍首相には任命責任と何故大臣に任命したのかを政治責任を含めて明らかにさせる必要があります。予算委員会の追求を皮切りに、関電問題、日米貿易協定の不平等さ、教職員への変形労働制の導入など、国民の利益に相容れない政策に厳しく立ち向かうことを求めていきたい。
2019-11-01
英語の民間試験導入は延期されたが
萩生田文科大臣は1日、来年4月から予定の英語の民間入試導入の延期を表明した。受験生の不安を解消するのは難しいというのが理由で、2024年に実施ということも示唆された。不安を生じさせておいて、不安解消が難しいとは責任逃れそのものです。大臣は辞任すべきです。
高校生や教育関係者が声をあげ、文科大臣の憲法と教育基本法に違反する「身の丈」に応じた参加ということが世論の反対にあったということです。延期では解決できません。公平・公正を担保する英語の入試を民間企業に委ねることを断念することです。
国語や数学の記述式の採点は公平・公正に行われるのか、できるのかも高校生には不安です。50万人が受験するのですから不透明なことになりかねません。財界が要求する人材育成のための新入試制度であると思いますので、入試制度そのものの再検討が必要ではないでしょうか。
高校生や教育関係者が声をあげ、文科大臣の憲法と教育基本法に違反する「身の丈」に応じた参加ということが世論の反対にあったということです。延期では解決できません。公平・公正を担保する英語の入試を民間企業に委ねることを断念することです。
国語や数学の記述式の採点は公平・公正に行われるのか、できるのかも高校生には不安です。50万人が受験するのですから不透明なことになりかねません。財界が要求する人材育成のための新入試制度であると思いますので、入試制度そのものの再検討が必要ではないでしょうか。
2019-11-01
中学生のうたごえを聞く
1日(金)午前中、中学校の文化祭を見せていただきました。内容は毎年同じですが、1年から3年までのクラス単位の合唱は互いに練習した成果を発揮しようとうたごえのハーモニーが体育館中に響きました。
経験の差によるでしょうが、3年生の合唱は一日の長があるようでした。
合唱の後は、英語スピーチ発表、マルチチャレン部の発表、ブラスバンド部の発表と続きました。すべては生徒会が進行するという生徒が中心の文化祭でありました。生徒の主体性を育むのは教育の大きな役割ですので、確実に実践されているのがよく理解できました。
文化祭でありますから、文化部の発表展示や夏休みの課題について取り組んだ作品の発表、総合学習における学の報告が新聞という形の発表が紹介されていましたが、一部だけを見て学校を後にしました。
中学校生活は学習が中心でありますが、スポーツへの挑戦や文化に親しむことなどで豊かな人間性をつくっていくものと思います。知的水準が高い生徒が多いと聞いておりますが、それぞれは個性があり、適応できる生徒やそうでない生徒など様々ですので、その多様性のなかで中学生活を経験してほしいというのが感想でした。

経験の差によるでしょうが、3年生の合唱は一日の長があるようでした。
合唱の後は、英語スピーチ発表、マルチチャレン部の発表、ブラスバンド部の発表と続きました。すべては生徒会が進行するという生徒が中心の文化祭でありました。生徒の主体性を育むのは教育の大きな役割ですので、確実に実践されているのがよく理解できました。
文化祭でありますから、文化部の発表展示や夏休みの課題について取り組んだ作品の発表、総合学習における学の報告が新聞という形の発表が紹介されていましたが、一部だけを見て学校を後にしました。
中学校生活は学習が中心でありますが、スポーツへの挑戦や文化に親しむことなどで豊かな人間性をつくっていくものと思います。知的水準が高い生徒が多いと聞いておりますが、それぞれは個性があり、適応できる生徒やそうでない生徒など様々ですので、その多様性のなかで中学生活を経験してほしいというのが感想でした。

2019-10-31
政権の末期症状といえる
先の菅原一秀前経済産業相の辞任に続いて、河合克行法務大臣が辞任した。菅原前経産相は公職選挙法違反疑惑、河合法相は妻の案里参院議員の公職選挙法違反疑惑です。
首相は「任命したのは私だ。こうした結果となり責任を痛感している。国民におわびする」というもの様なフレーズを発した。1週間以内に2名の大臣が辞任するのは内閣の責任にかかわる重大なことである。 同じフレーズで陳謝するのではなく、首相は責任を取って辞任すべきであります。少なくとも2名辞任した大臣の公職選挙法疑惑事件の真相を自ら調べるべきであります。それが出来なければ、本当に辞任すべきです。
首相は「任命したのは私だ。こうした結果となり責任を痛感している。国民におわびする」というもの様なフレーズを発した。1週間以内に2名の大臣が辞任するのは内閣の責任にかかわる重大なことである。 同じフレーズで陳謝するのではなく、首相は責任を取って辞任すべきであります。少なくとも2名辞任した大臣の公職選挙法疑惑事件の真相を自ら調べるべきであります。それが出来なければ、本当に辞任すべきです。
2019-10-31
朝日町戦没者を追悼し平和を祈念する式典に参列
31日(木)午後、朝日町戦没者を追悼し平和を祈念する式典に参列しました。昨年までは議会からは議長、副議長が代表して参列していました。今年は全議員に参列の案内がありましたので、初めて参加したということです。
式典は、主催者を代表して町長のあいさつ、続いて戦没者家族の代表・議会議長のあいさつがありました。その後、中学生代表2名から平和への訴えと求めていく気持ちがのべられた。その後は、参列者がそれぞれの想いで献花し、式典は終わりました。
わたしたちは戦没者を追悼しつつ、その犠牲によってつくられた今日の社会を二度と戦争の時代に戻してはなりません。日本国憲法の平和主義はそのことを誓っているのですから、9条改憲は阻止しなければなりません。単なる平和への願望では戦争の犠牲者に報いることはできません。
式典は、主催者を代表して町長のあいさつ、続いて戦没者家族の代表・議会議長のあいさつがありました。その後、中学生代表2名から平和への訴えと求めていく気持ちがのべられた。その後は、参列者がそれぞれの想いで献花し、式典は終わりました。
わたしたちは戦没者を追悼しつつ、その犠牲によってつくられた今日の社会を二度と戦争の時代に戻してはなりません。日本国憲法の平和主義はそのことを誓っているのですから、9条改憲は阻止しなければなりません。単なる平和への願望では戦争の犠牲者に報いることはできません。
2019-10-30
筒香、秋山両選手のメジャー挑戦
プロ野球DeNAの筒香外野手は20日正式に、西武の秋山外野手は20日、それぞれ米大リーグに移籍することを表明した。
筒香選手は、「プロに入る前から(小さいときにイチローさんや松井秀樹さんが活躍する姿をテレビで見て)、メジャーリーグに挑戦したい思いはずっとあった。そこへ行って勝負をしたい、と決断させてもらった」とのべ、「大リーグは世界一レベルの高い場所で、世界の素晴らしい選手が集まっている場所」と語ったように、未来を見つめた気持ちが込められていた。
一方、秋山選手は、「自分のレベルがどれだけ通じるか知りたいし、最高峰の舞台でたたかいたい思いが強くなっていると」とのべている。
両選手とも日本球界のトッププレイヤーであり、海を渡ってさらなる挑戦に挑むスポーツ選手の進むべき道を歩こうとしていることに拍手を送りたい。
夢を持つことや、更なる挑戦をすることは、スポーツ選手に限らず誰もが心の中に持っているのでありますが、なかなか意を決していく勇気を持つことは難しいことです。二人の挑戦は子どもたちに夢を与えるでしょう。活躍することを期待したい。
筒香選手は、「プロに入る前から(小さいときにイチローさんや松井秀樹さんが活躍する姿をテレビで見て)、メジャーリーグに挑戦したい思いはずっとあった。そこへ行って勝負をしたい、と決断させてもらった」とのべ、「大リーグは世界一レベルの高い場所で、世界の素晴らしい選手が集まっている場所」と語ったように、未来を見つめた気持ちが込められていた。
一方、秋山選手は、「自分のレベルがどれだけ通じるか知りたいし、最高峰の舞台でたたかいたい思いが強くなっていると」とのべている。
両選手とも日本球界のトッププレイヤーであり、海を渡ってさらなる挑戦に挑むスポーツ選手の進むべき道を歩こうとしていることに拍手を送りたい。
夢を持つことや、更なる挑戦をすることは、スポーツ選手に限らず誰もが心の中に持っているのでありますが、なかなか意を決していく勇気を持つことは難しいことです。二人の挑戦は子どもたちに夢を与えるでしょう。活躍することを期待したい。
2019-10-29
不審者に注意を
情報によりますと28日(月)午後6時40分ごろ、朝日町柿地内で、女性が男性に体を触られる被害が発生したということです。25日(金)には四日市市あさげが丘で女子児童が見知らぬ男から声をかけられたが、児童はすぐに逃げて無事であったということもありました。
事件が起きるのは早朝、児童生徒の下校時前後、夜間ということでしょう。最近は多くの家は共働きでありますから、昼間は人があまりいないと認識しなければなりません。
2018年5月に新潟市で小学2年の児童が下校中に連れ去られ亡くなっています。朝日町でも昨年女子中学生が不審な男性から声をかけられ、近所の家に駆け込んだということがありました。心が満たされない人間が自分の欲を発散するための行動ですから軽視できません。不審の男を見つけたら警察へ通報することが大事です。誰も被害に遭わないように願っています。
新聞・テレビ等を通じて男性の女性に対する性的事件が数多く報道されています。女性に対する優越性、独占性などがありますが、そのもとには男女平等や人権尊重の考えはありません。被害に遭うのは女性であり、場合によっては人生の前途がさえぎられる痛手を蒙ります。男女平等参画社会をめざしているとされていますが、女性の不平等禁止法や条例をつくらない限り前進はないといえます。
日本では、強姦罪(強制性交等罪)の成立要件には『合意』があったかどうかが含まれていません。被害者の方がそのことを証明しなければならないのです。スエーデンでは明確な合意のない性交はレイプとする法改正が行われており、被告側が合意のあったことを証明しなければならないのです。これによって、被害届がしやすくなったたわけです。
3年前に刑法の性犯罪規定を見直した改正案が成立しました。その付則で見直しをするのが来年ですから、スエーデンの改正を参考に性暴力は許さない社会をつくるべきです。
事件が起きるのは早朝、児童生徒の下校時前後、夜間ということでしょう。最近は多くの家は共働きでありますから、昼間は人があまりいないと認識しなければなりません。
2018年5月に新潟市で小学2年の児童が下校中に連れ去られ亡くなっています。朝日町でも昨年女子中学生が不審な男性から声をかけられ、近所の家に駆け込んだということがありました。心が満たされない人間が自分の欲を発散するための行動ですから軽視できません。不審の男を見つけたら警察へ通報することが大事です。誰も被害に遭わないように願っています。
新聞・テレビ等を通じて男性の女性に対する性的事件が数多く報道されています。女性に対する優越性、独占性などがありますが、そのもとには男女平等や人権尊重の考えはありません。被害に遭うのは女性であり、場合によっては人生の前途がさえぎられる痛手を蒙ります。男女平等参画社会をめざしているとされていますが、女性の不平等禁止法や条例をつくらない限り前進はないといえます。
日本では、強姦罪(強制性交等罪)の成立要件には『合意』があったかどうかが含まれていません。被害者の方がそのことを証明しなければならないのです。スエーデンでは明確な合意のない性交はレイプとする法改正が行われており、被告側が合意のあったことを証明しなければならないのです。これによって、被害届がしやすくなったたわけです。
3年前に刑法の性犯罪規定を見直した改正案が成立しました。その付則で見直しをするのが来年ですから、スエーデンの改正を参考に性暴力は許さない社会をつくるべきです。
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。