前朝日町議会議員
野呂トオル(徹) ブログサイト

ホーム ブログ

ブログBlog

2021-10-12

ジェンダー平等の視点からも比例代表制の選挙制度が望ましい

 選挙制度で民意を反映しないのは小選挙区制である。選挙区で1名しか当選しないのでありますから、多様性の社会を反映させていくということにはふさわしくない。しかも一人が選ばれるだけですので女性が立候補することは容易でありません。民主主義制度としては最悪でしょう。
 今度の総選挙は政権交代が最大の焦点ですから野党は候補者の一本化に努力している。ただその小選挙区に候補者を立候補させない政党は選挙活動に制約を受ける。比例代表選挙で議席を獲得することを目指すわけですが、日常的に候補者がいませんから宣伝も限られてくるということを聞きました。少数政党には最もふさわしくない選挙制度でしょう。
 それを補完するものとして比例代表制があるのですが定数は多くありません。小選挙区の立候補者が少なければ不利になります。民意の反映やジェンダー平等を求める立場で考えれば比例代表制だけがいいわけですが。自民党は有権者数の4分の一で政権を担っていますから今の制度を変えようとしません。
 もともと支配力が落ちえ来た自民党が政権維持を図るため小選挙区を追求して成立させたのです。最も民主的な制度は投票数に応じて議席が獲得できる比例代表制です。虚構の多数では民主主義の発展は望めませんし、ジェンダー平等が世界的課題となっていますから。選挙制度の改革は喫緊の課題であるはずです。

2021-10-11

菅前内閣が支出した内閣官房機密費は約13億3000万円

 昨年9月16日の菅内閣発足から今年9月末までに支出した内閣官房機密費は約13億3000万円であることが明らかにされた。官房機密費は政策推進費、活動関係費、調査情報対策費の3類型に区分されており、領収書が不要なのが「政策推進費」でヤミ金の性質を持っているものです。
 そのうち政策推進費は約11億600円円で87%をしめています。在任期間は380日ですから1日平均305万円となります。菅前首相は日本学術会議会員候補6人の任命拒否をした際、「年間約10億円を使っている。国民に理解される存在でなければならない」とのべたが、それより多い領収書なしの「政策推進費」の理解の方が国民にはされないでしょう。
 政策推進費の使用経過は示されませんが、一定期間経過すれば開示すべきであると考えます。国民の税金は理解と納得がされなければなりません。その意味でも情報開示は必要です。

2021-10-10

国民に責任を持とうとはしないのか

 岸田首相は総裁選で金融所得課税について実施をのべていたが、当面は見送ると早々と変更した。企業が賃上げをすれば税措置をのべていたのは撤回しない。「成長と分配の好循環」といっていたが、分配は大企業や金持ちへのためであって、国民には回ってこないというアベノミクスの継続を示していることになる。
 また、今日のNHK日曜討論で岸田首相の所信表明演説について各党の見解や政策が議論された。そのなかで共産党の田村政策委員長は、「国会で議論してから総選挙をやるのが当たり前で、公約に盛り込んだから大丈夫というのはあまりにも無責任」と高市早苗自民党政調会長の発言を取り上げたのに対して、高市氏は、「国会で議論しても全ての方が見ていらっしゃるわけでございません」と発言した。
 この発言は国民の存在を軽視することと事実を隠したいという思惑が見えています。選挙に勝てば公約はどうにでもなるという姿勢であり、国民が知らないうちに選挙をしてしまおうという魂胆がありありと見えます。
 今度の総選挙は、国民一人一人の判断が問われる重要な機会です。

2021-10-09

野党は手続きをきちんと踏んで統一候補を決めてほしい

 総選挙の立候補をめぐって様々な困難があります。特に立憲野党は政権交代をめざしていくため小選挙区で候補者を一本化しようとして協議が続けられています。そのためには選挙区における地元の意向は尊重しなければなりません。
 選挙ですからどの政党もどの選挙区に候補者を擁立するかは自由です。しかし、政権交代をめざして今日まで候補者調整をしてきた立憲野党陣営では相互支援での候補者擁立に努力を重ねてきていると思います。ですから、その中で新たに立候補を考えている立憲野党は事前に協議をするとか、了承してもらうという手続きは欠かせません。とりわけ市民連合との政策合意をした4野党は特に求められています。
 2015年からの市民と野党の共闘の闘いの中で参院選2回と衆院選1回を協力してきた経過は貴重なものであり、決して簡単につくられてきたのではありません。過去からの経緯を尊重して譲り合うところは譲って全体として共闘がスムーズに行われることを期待したい。

2021-10-08

三重県がやっと無料PCR検査を実施

 三重県が無料のPCR検査を実施することは8月30日に報道としてお知らせしましたが、やっと10月11日から2カ月間行うことが知事の記者会見で明らかにされました。コロナ感染の拡大や知事が衆院選挙立候補等で遅れたことだと思いますが、一見新知事は5日の記者会見で、「検査数は増やした方がいいというのが第5波の反省点」のべ、感染者数の減ったいまの時期に実施すべきと強調しています。
 専用のホームページなどから申し込むと、PCR検査キッドが送られ、唾液を採取し返送し、数日のうちに結果をメールで通知されます。陽性の場合は診察を受け、医師の判断で結果が確定される。
 検査は一人当たり月一回までで、県は12万個の検査キッドを確保しており、不足分は追加を検討するとしています。
 対象者は県民や県内に通勤・通学する人で、新型コロナウイルスの無症状感染者を早期発見により感染防止を図ることです。

2021-10-08

いままでの政策を変える具体策が感じられない岸田首相の所信表明

 今日の午後、岸田首相の初の所信表明がされた。この間のコロナ対策の問題点をのべることはなく抽象的な対策では従来の対応と同じであるということでしょう。深刻さと真剣さは言葉から、内容からも感じられない。
 コロナ禍のもう一つの問題は格差と貧困への対応であるが、新自由主義からの転換をのべていたが,富めるものと富まざるものとの深刻な分断を生んだと抽象的にのべただけで、その原因をつくった自公政権の責任には言及しなかった。相変わらずの「成長と分配の好循環」とのべ従来路線の継続ということです。
 沖縄辺野古新基地建設の継続や広島出身者でありながら核兵器禁止条約への批准はのべなかった。さらに国政私物化の疑惑や学術会議会員の任命問題も取り上げなかった。世界と日本の重要課題になっている気候危機やジェンダー平等への課題は2050年のカーボンニュートラルについてのべるだけであった。
 全く内容のない所信表明であり、この政権が安倍・菅政治から脱皮するものでないことから、日本の危機を救うためには政権交代しかないということです。

2021-10-07

前年同月比3カ月連続で生活保護申請件数増える

 厚生労働省は6日、生活保護の7月分申請件数が前年度同月比で5・6%増の2万757件(速報値)だったと発表した。前年同月比で3カ月連続の増加ということです。
 厚労省は新型コロナウイルスの影響で雇用情勢が厳しいことを説明しています。さらにコロナ禍で生活が保たれなくなってきていることがあげられます。
 新型コロナ感染の終息が不明であり、困難な生活状況にある国民に政府は支援の実行に踏み切るべきで、低所得者を中心に10万円の給付、中小事業者への持続化給付金、家賃支援金を実施すべきです。
 厚労省の数値は生活保護申請数でありますから、給付を受けることができた人数がどれだけかが重要であります。国民の当然の権利でありながら申請させないという方針を持っている自治体もあるようであり、住民の立場に立った対応が窓口担当者の役割であることを考えてほしいと思います。
 職員が生活保護に対する理解が十分でないことが言われています。2年から3年で移動する組織方針、職員数が少なく十分に対応できない、職場全体で共有しながら相互支援をしていく職場環境の確立を図ることができれば大きく改善されると思います。
 主権者として国民がそれぞれ生活していけるように手助けするのが自治体職員の役割であるべきです。

2021-10-06

総選挙を考える一つの思考

 総選挙に対してマスコミの政治報道は公正にされるか疑問です。総裁選挙に比べて時間が大きく削減されたら政府寄りの報道に国民は惑わされます。総選挙を前に少し考えてみました。
 現在の政権は自公政権です。安倍・菅政権は国民のために政治を行ってきたでしょうか。多くの人は肯定しません。政権が岸田氏に変わったが、自民党自身が変わるでしょうか。これを肯定しない人は野党の政策をじっくり見てください。自民党より国民のための政治をすると判断したら野党、立憲野党に一票を投じる冒険をしてください。
 日本社会は変わらなければならないのは衆知のことです。今までと同じ目線で考えていたら変わらねばならないのが見いだせないと思います。 
 どの政党が個人の人権を守ろうとしているのかの判断材料はジェンダー平等への姿勢があるかです。自らの意思を投票に表わさなければ何も変わりません。変えたいと思う人が多ければ投票率は上がります。投票ができるよう各政党の公約を学ぶことが大切で、未来に向けての方針がどれだけあるかを判断基準とすることも考えてみてはどうでしょう。
 今度の総選挙は日本の未来を左右する選挙であることを忘れないでほしい。

2021-10-05

大谷翔平選手の活躍は多くの人の気持ちを癒した

 大谷翔平選手の今シーズンの試合が終わった。大活躍のシーズンであり投打とも好成績を飾った。
 今季は158試合に出場したわけですが、打者では155試合で、46本塁打、100打点、26盗塁で、8三塁打はリーグトップであった。投手としては9勝2敗で二桁の勝ち星を挙げることはできなかったが、130回3分の1を投げ、156三振を奪うなど多くのフアンを熱狂させた。
 特筆すべきは162試合中158試合出場し、投打の両立を図ったことであります。まだまだ可能性を秘めた選手であると思われます。
 この1年もコロナ感染でわれわれの生活は厳しさの連続でしたが、その中で大谷選手の活躍はともすれば落ち込む心を癒し、次への力を与えてくれるものであったと思います。何よりもさわやかなルックスが人々への気持ちに宿ったことでしょう。
 十分休養され、来シーズンも更なる活躍を期待したい。

2021-10-04

国民の話しを聞くといったが、最初からうその岸田政権

 岸田首相は「生まれ変わった自民党をお見せしたい」「私の特技は人の話しを聞く」とのべたが、その言葉が嘘であることは衆院選の日程構想に現れている。
 臨時国会を14日に閉じ、19日公示、31日投開票の日程で衆院選をおこなおうとしている。ぼろが出る前にやってしまおうとの意図である。
 9月の総裁選挙でテレビジャックし、自民党の宣伝を十分したから早く選挙をしてしまおうという政権維持だけを目的としている政権になり下がったということである。
 わたしたちは騙されてはいけない。本来なら各党の代表質問と予算委員会での一問一答で十分質疑し、国民に選挙の争点を明らかにするのが議会制民主主義のあり方です。国民に選挙にあたって判断材料を提供するのが当たり前のことであります。自己の利益を最優先する自民党に対して厳しい一票を投じることが民主主義と国民の命を守ることである。