前朝日町議会議員
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2022-08-21

憲法や法律を無視する政府の閣議決定

 7月22日に岸田内閣は安部元首相の「国葬」を9月27日に行う閣議決定をした。法的根拠を持たないことを勝手に決定することは許されるものでありません。死者を国葬で美化することはしてはなりません。
 記憶に新しいところでは2014年7月1日に安倍内閣は集団的自衛権の限定容認を閣議決定した。憲法は集団自衛権を認めていなかったので憲法違反をしてまでも決定し、悪しき前例をつくったのです。
 最近では6月7日の閣議決定「デジタル田園都市国家構想基本方針」で、総務省は「マイナンバーカードの交付率を普通交付税における地域のデジタル化に係る財政需要の算定に反映することについて検討する」とのべている。
 また、同日の閣議決定「経済財政運営と改革の基本方針2022」(骨太方針)も、「23年4月から医療機関や薬局にオンライン資格確認システムの導入を原則として義務付ける」とし、最終的には「保険証の原則廃止を目指す」としている。
 2つの閣議決定は、住民や医療機関の意思など無視して、マイナンバーカードの普及が目標になっていることです。行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律は、マイナンバーカードが住民基本台帳に記載されている者の申請に基づき、発行そして交付されると定めているのであります。申請するのか否かは住民の任意ですから、2つの閣議決定は番号法に違反すると考えます。
 閣議決定すれば何でもできるという国民や国会を無視する態度は許されませんし、戦前の戦争へ突き進んでいった流れに似ているように思われます。民主主義と三権分立を無視する方向に注視する必要がある。

2022-08-19

第3回定例会(9月議会)における一般質問をお知らせします

 今日の午後、第3回定例会(9月議会)初日に行われます行政に対する一般質問を提出しました。質問時間が答弁を含めて40分に制限されていますが、いつものように3つのテーマを取り上げることにしました。
 以下にその内容を報告します。

      町及び町教育委員会の後援名義申請について
 
 1、各種団体よりいろいろな事業を開催されるにあたり、後援名義依頼があります。後援承諾は基準審査に照らし、承諾されています。昨年まで3か年の申請数及び承諾数はどのように推移されていますか。

 2、事業終了後は承諾した団体等により事業終了報告書が提出されます。毎回、確実に報告書は提出されていますか。報告漏れはありませんか。また当初の申請と実施内容の報告書において事業内容に差異はありませんか。

 3、後援を承諾する際、事業開催団体に対し、条件としてコロナウイルスの感染防止措置や熱中症予防措置を行うよう指示する必要があるのではありませんか。

           選挙事務について

 1、先日、実施された参議院議員選挙における期日前投票及び当日投票事務の人件費や委託費、需用費など選挙における町の負担(持ち出し)はいくらですか。また町の負担割合は何パーセントですか。

 2、投票場所により、有権者は異なります。当日有権者の多い投票所と少ない投票所の人数、当日投票者の多い投票所と少ない投票所の人数はそれぞれ何人ですか。また選挙事務従事者数はどのように配分されていますか。

 3、期日投票がかなり浸透しております。先日実施された参議院議員選挙における午後6時以降の投票者は期日前投票と投票日投票でそれぞれ何人であり、割合はそれぞれ何パーセントですか。

 4,期日前投票は現在、朝日町役場で行われていますが、投票機会の創設として休日等に町内施設にて行うことを検討されませんか。

        気候危機への取り組みについて

 1、太陽光発電の設定費用は10年前と比較して安価となりました。そこで公共施設や町内業者の施設へ設置推進をされませんか。

 2、自立運転機能付き太陽光発電システム用パワーコンディショナーの取り換えへの補助金の設定をされませんか。

 3、家庭用蓄電システムは普及が進んでおりませんので、導入しやすいように補助金要綱の設定をされませんか。

 4、電気自動車の普及推進として充電設備の設置に対して補助金要綱の設定をされませんか。

 5、朝日町役場におけるエコカー導入はどのようになっていますか。

 6、町の地球温暖化対策実行計画は事業事務編でよかったのですが、2021年5月の改正地球温暖化対策推進法で区域施策編策定の努力義務が課せられました。計画策定に向けて検討されませんか。

2022-08-19

国葬ではなく臨時国会をすぐに開くべき

 衆院では立憲民主党、国民民主党、日本共産党、れいわ新撰組、有志の会、社民党の6党・会派126人の連名で細田議長に、参院では立憲民主・社民、国民民主党・新緑風会、日本共産党、れいわ新撰組、碧水会、沖縄の風の6会派と、無所属議員の77議員の連名で尾辻議長に18日、憲法第53条に基づき臨時国会召集要求書を提出した。
 政府・与党は野党の要求に応じないようであると報道されている。旧統一教会問題をはじめ山積する課題から逃げようとしているとしか考えられない。時が経過すれば統一教会問題は忘れられるだろうと国民を甘く見ているし、無視している姿勢である。そのうえ安部元首相の国葬でごまかそうとしている。今や、政府は体をなしていないのではないかといえる。
 政府・与党は国葬ではなく、憲法第53条に基づく臨時国会を召集することが国民への果たすべき責任である。

2022-08-18

責任を感じないから説明にならない説明になる

 「他に仲間が集まっているのでお話を聞かせてもらいたい」と言われたので飛び込んで話したと生稲晃子議員は説明しているが、選挙活動のスケジュールはいっぱいであり「はいそうですか」で時間をとることはできないはずである。その集団が詐欺集団や暴力団であるかもしれないので確かめず行けるはずはない。子どもには知らない人についていってはいけないと教えている大人の行動としては信用する余地はない。
 萩生田光一政調会長は「突発的な日程に候補者も不慣れだったため現場にいた私も同行した」と説明している。訪問したことが明るみにでたのでつじつまが合うように説明したに過ぎない。責任を取るつもりがないから安倍元首相のようにごまかしたというのが実際のことでしょう。
 反社会集団と接触があれば芸能人は即業界にいられなくなるが、自民党議員はなぜ姿を消さないのか、国民の批判は決して消えることはないでしょう。

2022-08-17

第3回定例会の日程 

 令和4年第3回定例会(9月議会)の会期日程が今日の議会運営委員会で決まりました。9月議会は令和3年度の決算認定が議案として提出されます。次年度の行政に生かすためにも検証することが必要です。
 ただ、決算に関する内容について事業の経過を報告されるだけでありますから、出来るだけ検証を求める質疑がきるよう決算書を精査したいと思います。
 議場に来られて一般質問を傍聴される方々が毎議会いてくださるのは大変うれしいことです。議場に来られない方でも行政に関心がある方は大勢おられると思います。いつものようにCCNetで録画放映がありますのでご利用ください。日時は9月13日(火)、9月17日(土)のいずれも19時よりです。
 日程は下記のとおりです。

      令和4年 第3回定例会 会期日程
 
 日時  曜日 区分  開会時間    摘    要
 
9月 2日 金 本会議 午前9時 行政報告・一般質問・提案説明・  
                 質疑

9月 7日 水 委員会 午前9時 総務建設常任委員会

9月 8日 木 委員会 午前9時 民生教育常任委員会

9月14日 水 本会議 午前9時 委員長報告・質疑・討論・採決
 
 会期は9月2日から14日までの13日間です。日程がない日は休会となっています。(行政運営が必要であるので、いつものような日程になっているのです) 

2022-08-17

防災対策は訓練の経験から次の課題に進むもの

 今日の午前中、防災対策特別委員会が開かれ6人の議員が質問しました。わたしは防災対策の業務を遂行している防災保全課の役割についてとあさひ園の避難訓練の推移を聞きました。
 毎年のように各地で豪雨の被害が出ているが、防災対策には過去の教訓を学んで対策に生かすことですが、それぞれの災害から学ぶべき情報はじめ様々な情報は把握しているということでした。その内容は記録されており、必要なことは町民に発信しているという答弁がありました。
 ただ、職員全体で共有されているとはいえず、改善されることを求めておきました。
 あさひ園の避難訓練は、新たな方法も取り入れられており課題をもって対応されていることがわかりました。あさひ園のように避難訓練をすることにより新たな方法や教訓が生まれるものであり、実践を通じることが防災対策の要であるという認識をすることが大切であります。
 最後に要望として、防災対策の中心は共助の力をどれだけ高めていけるかが重要であるので、共助への施策を強化することを求めました。

2022-08-16

歴史の教訓を深く胸に刻みと言ったが

 岸田首相が8月15日の全国戦没者追悼式でどう発言するかを注目しました。3年ぶりに「歴史の教訓を深み刻み」という言葉を使った。確かに「先の大戦では、300万人余の同胞の命が失われた」とのべたが、2000万人を超すアジア諸国民の命を奪ったことには言及しませんでした。侵略国として加害についてのべないことは、「歴史の教訓を深く刻み」といっても反省がないものということになります。
 2013年以降アジアへの侵略加担についてのべていません。侵略戦争の反省に立って新憲法はできたのですから、改憲を命題としている自民党政権はアジアへの反省をのべると矛盾する方針であるからです。
 この姿勢では再び過ちを起こす可能性は大です。何よりもアメリカと一体での行動ですから、国民の監視と憲法9条を守る力を強めていることがますます求められています。

2022-08-15

77年目の終戦の日

 今日8月15日は侵略戦争と植民地支配が終戦によって敗北した77年目にあたります。戦後77年目の日でありますが、明治維新からポツダム宣言を受託して敗戦を迎えるまでが77年であり、そこから同じ年月である77年を経過することになります。
 1931年の満州事変から45年までに2000万人を超えるアジアの国々の人のいのちを奪い、日本国民310万人以上の命を奪ったという、戦争は人のいのちを奪ったという悲惨な結果だけを残したのです。
 戦争の悲惨さを日本国民は学び、戦争の惨禍を繰り返さないと誓ったわけですが、戦争の責任はあいまいにされ、戦前の体制は形を変えて温存され、戦後の民主主義改革はソ連や中国の台頭で対共産主義の防波堤に変質され、新憲法が発布されても再軍備と日米安保体制で、その後空洞化への道に進むことになります。
 日米支配層の反動化と憲法を守る国民の闘いは今日まで続いており、アメリカ従属をこれ以上深化させていいのかが国民に突き付けられているのが今日の課題であると考えます。
 主権のない国家は植民地国家と同様であり、独立を取り戻すことが21世紀の進むべきわれわれの課題であると考えます。そうでなければ先の戦争で犠牲になった人々に我々が果たせる責任ではないでしょうか。
 思いついたまま77年目の日に思ったことです。

2022-08-13

政治が機能していない姿は深刻です

 新型コロナ感染者は1日当たり24万人を超えていますし、日々なくなる方は2000人を超えています。また、豪雨が各地に発生して被害が広がっており、住民は生活の維持が厳しくなっています。政府の動きはほとんど見られません。マスコミも政府への厳しい批判をしている様子はなく、政治が機能していない言わざるを得ません。
 いまだけよければ、自分だけ保身できればという思惑で岸田首相は内閣改造をしましたが、旧統一教会との癒着は副大臣54人中19人、閣僚が7人が新たに関係があることが明らかになりました。これでまともな行政ができるとは思われません。
 総務大臣政務官になった杉田水脈氏は、旧統一教会等との関係については「問題ない」とのべています。「女性はいくらでも嘘をつける」「(LGBTGQ)生産性がない」という思想の持ち主です。内閣を構成するにはふさわしくない人物を選んだのは、旧統一教会と関係ない人物を選ぶのはできないほど相当根が深いものに違いありません。
 「これからは関係を持たない」という言動が見られますが、これまでのかかわりをきちんと発表しなければ信用はできません。その場しのぎで政権を担当してきた歴史がありますから、自民党はさらに支持を失っていくことでないと同じことを繰り返すことになります。
 国民とマスコミの批判が続くことが必要です。

2022-08-11

岸田改造内閣に思う

 支持率低下をごまかすための内閣改造ですが、旧統一協会、安部元首相の国葬、コロナ対策、物価高騰等に対する国民の批判に応えるものにはなっていません。ただはっきりしているのは、国民の生活をないがしろにしてでも大軍拡を進める内閣であることです。
 高齢者内閣であり、女性が2名しか内閣を構成していません。ジェンダー平等も言葉だけであり、この内閣に期待するものはないでしょう。国民が政治への関心や興味をますますなくしていくのが想像できます。
 新内閣が発足したのでありますから、国会を早期に開いて上記に掲げた課題を論議すべきです。岸田首相の次にすることは国会で国民の批判にしっかりと答えることです。