製薬会社エーザイが16日、米バイオジェンと開発した認知症のアルツハイマー病新薬「レカネマブ」の製造販売承認を厚生労働省に申請したと報道された。認められれば利活用されることを願いたい。
今月7日(土)のNHKスペシャルで母親がアルツハイマー型認知症と診断された脳科学者の恩蔵詢子さんが元気だったころの母親の姿を思い、介護を続ける日々が描写されていた。
脳科学者であるので,言動の一つ一つ脳科学的な視点で分析しているのが印象的で、東北大学でその分野の権威者に進行の状況を求めている姿は、認知症の人の可能性をつかもうとしている娘の気持ちであると感じました。
記憶は徐々になくなっていくのでありますが、何らかのアプローチをすると思い出すようなしぐさがあり、感情がなくなりはしないと思いました。
昔の生活を体験したりすることで、その人の人生を大切に送らせるということは大事な対応であると思います。老いていくと記憶を徐々に失っていくわけですが、その進行を遅らせる営みがその人の人生を守っていくことであると思います。
大変勉強になった番組でした。
ブログBlog
2023-01-16
アルツハイマー認知症になっても感情は残っていると感じた
2023-01-15
数十年前の自治体の長の言葉が現状を示している
今日の新聞は日米会談の報道をしている。岸田首相は、「ホワイトハウス玄関に迎えに出てもらった」と自慢話しを語る映像がテレビから流れていた。
そうでしょう。安保3文書の改定で敵基地攻撃能力の保有、軍事費の2倍化、トマホークの購入を快諾するなどアメリカに従属した報告だから、バイデン大統領は外交辞令という名で迎えたことが分からない首相では独立国のトップの資格はない。
考えてみれば戦後の日本はアメリカのいうままに従ってきた。1951に日米安全保障条約(吉田茂首相)が締結された。駐留軍は撤退するとのポツダム宣言に違反して日本の支配がはじまったのであります。
1960年(岸信介首相)には安保条約改定が空前の国民の反対であったが強行採決をして改定された。核持ち込みの密約も結ばれ、よりアメリカの支配が強まり、経済分野でもアメリカの支配下となった。
1970年(佐藤栄作首相)の改定では国民の反対を恐れ自動継続となったのである。この間、国民は憲法と安保条約の矛盾に苦しめられ、安保を憲法の上位に置く政策が強行されていくのでした。
大きく局面が変わったのは2015年(安倍首相)の安保法制で、憲法9条が禁じていた集団的自衛権の行使容認など、アメリカ軍のあらゆる戦争への参加が可能になったのである。
そして今回の安保3文書の決定である。文字通り実践面での体制づくりを目指すもので、中国を敵国としてアメリカの忠実な下僕として突き従うことを決めたのが日米会談であるということです。
国民や国会のことは眼中にはなく,ひたすらバイデン大統領にすがることが岸田首相の延命を自ら望むという国民を犠牲にする暴挙といえる。
この流れから思い出すのは1960年代に京都府の蜷川虎三知事が、「日本はアメリカのアジア支店である」と的確に指摘していた。日本の未来を考えたとき、日米安全保障条約が日本の戦後を支配してきたことから、この条約の廃止こそ日本の独立を目指す重要な道となることが今回のことで一層はっきりしてきたと考えます。
そうでしょう。安保3文書の改定で敵基地攻撃能力の保有、軍事費の2倍化、トマホークの購入を快諾するなどアメリカに従属した報告だから、バイデン大統領は外交辞令という名で迎えたことが分からない首相では独立国のトップの資格はない。
考えてみれば戦後の日本はアメリカのいうままに従ってきた。1951に日米安全保障条約(吉田茂首相)が締結された。駐留軍は撤退するとのポツダム宣言に違反して日本の支配がはじまったのであります。
1960年(岸信介首相)には安保条約改定が空前の国民の反対であったが強行採決をして改定された。核持ち込みの密約も結ばれ、よりアメリカの支配が強まり、経済分野でもアメリカの支配下となった。
1970年(佐藤栄作首相)の改定では国民の反対を恐れ自動継続となったのである。この間、国民は憲法と安保条約の矛盾に苦しめられ、安保を憲法の上位に置く政策が強行されていくのでした。
大きく局面が変わったのは2015年(安倍首相)の安保法制で、憲法9条が禁じていた集団的自衛権の行使容認など、アメリカ軍のあらゆる戦争への参加が可能になったのである。
そして今回の安保3文書の決定である。文字通り実践面での体制づくりを目指すもので、中国を敵国としてアメリカの忠実な下僕として突き従うことを決めたのが日米会談であるということです。
国民や国会のことは眼中にはなく,ひたすらバイデン大統領にすがることが岸田首相の延命を自ら望むという国民を犠牲にする暴挙といえる。
この流れから思い出すのは1960年代に京都府の蜷川虎三知事が、「日本はアメリカのアジア支店である」と的確に指摘していた。日本の未来を考えたとき、日米安全保障条約が日本の戦後を支配してきたことから、この条約の廃止こそ日本の独立を目指す重要な道となることが今回のことで一層はっきりしてきたと考えます。
2023-01-14
漁業者や反対の声を無視して放射能汚染水を放出するのか
政府は13日、関係閣僚会議を開き福島第1原発で発生する放射能汚染水を処理した後の高濃度のトリチウム(ストロンチウム90,ヨウ素129)などを含む汚染水を今春から夏にかけて放出することを確認した。
政府は地元漁業者の理解を得るまでは放出しないとしていたのを覆すものである。この間、漁業者は風評被害などに耐え、試験操業などを繰り返しながらやっと市場での取引価格が戻ってきたというときに未来を失うような仕打ちである。
原発事故の責任をだれも取らず、業者や福島県民に責任をかぶせることは許されるものでない。ドイツは福島原発の教訓に学び廃炉への道を進んでいるし、台湾は25年に原発を廃炉にすると決定の報道がされている。
原発事故の当事者である日本政府が責任を取らず、東電にも責任を取らさせず、原発利益共同体の利益に貢献する時代遅れの対応はやめるべきである。
政府は地元漁業者の理解を得るまでは放出しないとしていたのを覆すものである。この間、漁業者は風評被害などに耐え、試験操業などを繰り返しながらやっと市場での取引価格が戻ってきたというときに未来を失うような仕打ちである。
原発事故の責任をだれも取らず、業者や福島県民に責任をかぶせることは許されるものでない。ドイツは福島原発の教訓に学び廃炉への道を進んでいるし、台湾は25年に原発を廃炉にすると決定の報道がされている。
原発事故の当事者である日本政府が責任を取らず、東電にも責任を取らさせず、原発利益共同体の利益に貢献する時代遅れの対応はやめるべきである。
2023-01-13
産業政策を再構築しなければ国の未来は見通せない
2023年の政治経済の展望を多くの識者が論じているが、日本が生きていくための産業政策がないからグローバル化の中でますます衰退していくというのが多くの中心点になっている。
半導体の不足が深刻になっているが、80年代には世界市場で50%を占めていたが、アメリカの圧力で衰退していき、今では中国、韓国、アメリカに シェアを占められており6%に過ぎないというところまでになってしまった。
唯一の稼ぎ頭である自動車産業でも、EV(電気、自動車)ではアメリカのテスラやドイツのフォルクスワーゲン、中国のBYDが上位を占めており、日本の企業はトップ10に入っていません。ハイブリットを推奨しているが欧米ではやがて販売できなくなり、新興国相手しか商売ができないということが言われています。
再生可能エネルギー分野でもかつての勢いがなく、海外のメーカーから輸入している寂しい状態です。原子力発電に固執し、電力企業や原子力村の圧力で政策転換が遅れたことが原因です。
反省もなく依然として原子力発電にしがみついている利益集団に屈服している岸田政権では産業再生ができるとも思われません。
食料とエネルギーを外国に依存し、産業を再生できなければ、この国は西に沈む太陽と同様沈んでいくことが考えられます。瀬戸際に立っており、大軍拡する姿勢こそ某国への道といわざるを得ません。
半導体の不足が深刻になっているが、80年代には世界市場で50%を占めていたが、アメリカの圧力で衰退していき、今では中国、韓国、アメリカに シェアを占められており6%に過ぎないというところまでになってしまった。
唯一の稼ぎ頭である自動車産業でも、EV(電気、自動車)ではアメリカのテスラやドイツのフォルクスワーゲン、中国のBYDが上位を占めており、日本の企業はトップ10に入っていません。ハイブリットを推奨しているが欧米ではやがて販売できなくなり、新興国相手しか商売ができないということが言われています。
再生可能エネルギー分野でもかつての勢いがなく、海外のメーカーから輸入している寂しい状態です。原子力発電に固執し、電力企業や原子力村の圧力で政策転換が遅れたことが原因です。
反省もなく依然として原子力発電にしがみついている利益集団に屈服している岸田政権では産業再生ができるとも思われません。
食料とエネルギーを外国に依存し、産業を再生できなければ、この国は西に沈む太陽と同様沈んでいくことが考えられます。瀬戸際に立っており、大軍拡する姿勢こそ某国への道といわざるを得ません。
2023-01-12
国民の命を守る政治こそ必要
馬毛島(鹿児島県西之表市)への米軍訓練(FCLP)移転をするための自衛隊基地建設が始まったという報道がされた。市民は反対しているし、市長も了解したわけでないのに強引に進められた。国会で共産党が議論したぐらいである。
日本のどこにもない陸、海、空の自衛隊訓練基地をつくり、米軍に永久に使用させるものであり、米軍いいなりの典型である。日本の最西端にあり、台湾から110キロの距離にある与那国島(沖縄県与那国町)では陸上自衛隊与那国駐屯地を拡張し、地対空誘導弾(ミサイル)部隊を配備する計画が進んでいる。自衛隊基地を認めていた保守の人もミサイル基地化には批判の声を上げている。
石垣島、宮古島につづいて米中戦争に備えての対応であり、安保3文書に基づく戦争準備計画である。兵器では人のいのちを守れないし、外交という重要な対応を捨て去っている流れである。
それよりも11日にはコロナ死亡者が520人となり過去最高の犠牲者を出している。岸田政権は無為無策であり、人のいのちを何とも思っていないというほかない。この状態を生じながら国民の命を守るという発言は空虚すぎるものである。
憲法9条を持つ国として平和への道は対話が意向であることを叫び続けなければならない。
日本のどこにもない陸、海、空の自衛隊訓練基地をつくり、米軍に永久に使用させるものであり、米軍いいなりの典型である。日本の最西端にあり、台湾から110キロの距離にある与那国島(沖縄県与那国町)では陸上自衛隊与那国駐屯地を拡張し、地対空誘導弾(ミサイル)部隊を配備する計画が進んでいる。自衛隊基地を認めていた保守の人もミサイル基地化には批判の声を上げている。
石垣島、宮古島につづいて米中戦争に備えての対応であり、安保3文書に基づく戦争準備計画である。兵器では人のいのちを守れないし、外交という重要な対応を捨て去っている流れである。
それよりも11日にはコロナ死亡者が520人となり過去最高の犠牲者を出している。岸田政権は無為無策であり、人のいのちを何とも思っていないというほかない。この状態を生じながら国民の命を守るという発言は空虚すぎるものである。
憲法9条を持つ国として平和への道は対話が意向であることを叫び続けなければならない。
2023-01-12
議員活動報告№87アップしました
議員活動報告№87アップしました。
第4回定例会(12月議会)の報告をしています。ご感想やご意見、ご要望があればお寄せください。
みなさんの声が行政を良くしていくステップになると思っています。
第4回定例会(12月議会)の報告をしています。ご感想やご意見、ご要望があればお寄せください。
みなさんの声が行政を良くしていくステップになると思っています。
2023-01-11
戦争への道を食い止めているのは国民の世論、運動である
岸田政権はアメリカの要求に従って戦争国家体制づくりに向かっているが、絶対成功させてはならない。元自民党総裁の河野洋平氏は7日放送のTBSの「報道特集」で、「70数年前に日本は決心したではないか。尊い命を犠牲にしてわれわれは繁栄を得ている。決してあの過ちはくり返しませんと何十年も言い続けて、その結果がこの政策転換(敵基地攻撃能力の保有、大軍拡)というのはあり得ない」とのべている。
俳優の吉永小百合さんは、東京新聞1日付けインタビューで、「怖いのは、昨年末、サッカーのワールドカップで日本中が沸き返っていた時期に、敵基地攻撃能力や防衛費増額という大変な問題を、みんなで考えるんじゃなくて、どんどん決めていこうとした動きです」と、岸田政権の暴走に懸念をのべています。
さまざまな困難はありますが、多くの先人の犠牲の上で獲得した憲法が存在する限り戦前に逆戻りさせない力となっています。しかも戦前と決定的に違うのは、戦争反対、主権在民を訴えていた共産党が非合法ではないことです。大きな支えとなっており、多くの国民、団体が歴史の教訓を学んでおり、声を上げ、市民運動で戦争反対を叫び続けています。
戦前の過ちを二度としないことが、次世代へ引き継ぐために生きている私たちの責任です。
俳優の吉永小百合さんは、東京新聞1日付けインタビューで、「怖いのは、昨年末、サッカーのワールドカップで日本中が沸き返っていた時期に、敵基地攻撃能力や防衛費増額という大変な問題を、みんなで考えるんじゃなくて、どんどん決めていこうとした動きです」と、岸田政権の暴走に懸念をのべています。
さまざまな困難はありますが、多くの先人の犠牲の上で獲得した憲法が存在する限り戦前に逆戻りさせない力となっています。しかも戦前と決定的に違うのは、戦争反対、主権在民を訴えていた共産党が非合法ではないことです。大きな支えとなっており、多くの国民、団体が歴史の教訓を学んでおり、声を上げ、市民運動で戦争反対を叫び続けています。
戦前の過ちを二度としないことが、次世代へ引き継ぐために生きている私たちの責任です。
2023-01-10
日銀の5%利上げへはアベノミクス破綻への道に向かう導火線である。
日銀は1月5日についに0・5%利上げを決定した。この利上げは数字としては小さいようであるが、500兆円以上の国債を保有している日銀には金融政策の幅が限られてくるし、アベノミクス破綻への道に向かうのではと思われる。
金利を1%上げれば、国債残高は1000兆円こえるから国債費は10兆円増える。大変なことであり財政破綻を引き起こしかねない。今後どう対処するのかが焦点になる。
金利が上がれば銀行は日銀にある当座預金金利も連動しなければ経営は苦しくなる。住宅の貸付金利も上がるでしょうし、コロナ禍でゼロゼロ融資を受けた中小企業の返済も始まっているから、返済できず倒産等が生まれる状況になっていくことになる。景気の回復などはとても望めそうにない。
来年度予算は114兆円も5年間の43兆円の軍事費も財政破綻への導火線にならないとも限らない。深刻な事態になってきていることをわたしたちは注視していく責任が求められていると思います。
金利を1%上げれば、国債残高は1000兆円こえるから国債費は10兆円増える。大変なことであり財政破綻を引き起こしかねない。今後どう対処するのかが焦点になる。
金利が上がれば銀行は日銀にある当座預金金利も連動しなければ経営は苦しくなる。住宅の貸付金利も上がるでしょうし、コロナ禍でゼロゼロ融資を受けた中小企業の返済も始まっているから、返済できず倒産等が生まれる状況になっていくことになる。景気の回復などはとても望めそうにない。
来年度予算は114兆円も5年間の43兆円の軍事費も財政破綻への導火線にならないとも限らない。深刻な事態になってきていることをわたしたちは注視していく責任が求められていると思います。
2023-01-09
議員の3つのタイプ
今日は地域をよく知っている長老の方の話しを報告します。その方の話しは議員には3つのタイプがあるということです。住民のために努力を続け、議会活動も報告をするタイプ。二つ目は、生活の糧に老後を無難に過ごそうとするタイプで、議員活動は住民に見せていない。もう一つは、自分の利益を求める、自分のためにほぼ活動するタイプ、ということでした。
最初のタイプは人間性や人格的に優れているが、あとの二つは人間性や人格性は欠けているということでいた。聞きながら案外的を得ているのかと思いました。すべての議員が最初のタイプであれば行政はもっと違ったものになっているでしょうが、現実はそうでありません。
昨日の二十歳のつどいでの青年の言葉を思い出し、純粋さが足りないのではと思いますし、何のために議員に挑戦するのか原点に立ち返って考えることではないだろうかと思いました。
選挙民は立候補者の中から選ぶわけですが、他の人に頼まれたとか知人であるからということで選ぶのではなく、候補者の政策をきちんと吟味していくことが必要です。その点では、今度の選挙で初めて候補者が作成した住民への公約(訴え)が選挙公報として発行されます。
今日の話しを聞く中で、人に頼まれてかなり応援して当選させたが、期待外れであったということを聞きました。自分でしっからと自主判断することが必要でしょう。
最初のタイプは人間性や人格的に優れているが、あとの二つは人間性や人格性は欠けているということでいた。聞きながら案外的を得ているのかと思いました。すべての議員が最初のタイプであれば行政はもっと違ったものになっているでしょうが、現実はそうでありません。
昨日の二十歳のつどいでの青年の言葉を思い出し、純粋さが足りないのではと思いますし、何のために議員に挑戦するのか原点に立ち返って考えることではないだろうかと思いました。
選挙民は立候補者の中から選ぶわけですが、他の人に頼まれたとか知人であるからということで選ぶのではなく、候補者の政策をきちんと吟味していくことが必要です。その点では、今度の選挙で初めて候補者が作成した住民への公約(訴え)が選挙公報として発行されます。
今日の話しを聞く中で、人に頼まれてかなり応援して当選させたが、期待外れであったということを聞きました。自分でしっからと自主判断することが必要でしょう。
2023-01-08
二十歳のつどい
1月9日は成人式ですが、多くの自治体では前日の日曜日に行われています。朝日町は二十歳になったことを祝うつどいとなっており、3年ぶりに来賓として参加しました。
今年は173人の若者が二十歳の祝福を受けました。町長、議会議長のあいさつは若者の心に響いたかどうかはわかりませんが、祝福を受けた二十歳の代表の言葉は自分たちの気持ちを率直に表現しており好感を持ちました。
考えてみれば今日出席の若者は受験勉強のなかを過ごしてきており、世の中の流れはかなずしも彼ら彼女の未来を照らしてきませんでしたので、未来への展望が持てているのかと考えてしまいます。
「二十歳おめでとう」という型通りの言葉で若者を祝福しましたが、言葉にこそ発しませんでしたが、「自分の道をゆっくりとしっからと進んでほしい。期待しています」という気持ちでありました。
すべての二十歳の若者が前途に希望を持てる社会にするため、責任世代として努力していきたいという気持ちを強くしました。
今年は173人の若者が二十歳の祝福を受けました。町長、議会議長のあいさつは若者の心に響いたかどうかはわかりませんが、祝福を受けた二十歳の代表の言葉は自分たちの気持ちを率直に表現しており好感を持ちました。
考えてみれば今日出席の若者は受験勉強のなかを過ごしてきており、世の中の流れはかなずしも彼ら彼女の未来を照らしてきませんでしたので、未来への展望が持てているのかと考えてしまいます。
「二十歳おめでとう」という型通りの言葉で若者を祝福しましたが、言葉にこそ発しませんでしたが、「自分の道をゆっくりとしっからと進んでほしい。期待しています」という気持ちでありました。
すべての二十歳の若者が前途に希望を持てる社会にするため、責任世代として努力していきたいという気持ちを強くしました。
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。