選挙制度で民意を反映しないのは小選挙区制である。選挙区で1名しか当選しないのでありますから、多様性の社会を反映させていくということにはふさわしくない。しかも一人が選ばれるだけですので女性が立候補することは容易でありません。民主主義制度としては最悪でしょう。
今度の総選挙は政権交代が最大の焦点ですから野党は候補者の一本化に努力している。ただその小選挙区に候補者を立候補させない政党は選挙活動に制約を受ける。比例代表選挙で議席を獲得することを目指すわけですが、日常的に候補者がいませんから宣伝も限られてくるということを聞きました。少数政党には最もふさわしくない選挙制度でしょう。
それを補完するものとして比例代表制があるのですが定数は多くありません。小選挙区の立候補者が少なければ不利になります。民意の反映やジェンダー平等を求める立場で考えれば比例代表制だけがいいわけですが。自民党は有権者数の4分の一で政権を担っていますから今の制度を変えようとしません。
もともと支配力が落ちえ来た自民党が政権維持を図るため小選挙区を追求して成立させたのです。最も民主的な制度は投票数に応じて議席が獲得できる比例代表制です。虚構の多数では民主主義の発展は望めませんし、ジェンダー平等が世界的課題となっていますから。選挙制度の改革は喫緊の課題であるはずです。
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2021-10-12
ジェンダー平等の視点からも比例代表制の選挙制度が望ましい
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。