安倍政権が2014年7月1日に閣議決定で憲法で禁じられている集団的自衛権行使を容認し、それが国会で強行採決された安保法制が成立したのが2015年9月19日の未明でありました。安保法制反対の行動の中で「野党は共闘」という声が合言葉で繰り返されました。その声がその後の運動に大きな影響を与えました。二つが思い出されます。
一つは共産党が「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の提案をしたことです。もう一つは市民団体有志が「安保法制廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」を結成し、国民への希望を指し示したことであります。
安保法制成立後、安倍・菅政権は憲法を踏みにじり民主主義を破壊し、国民には「自己責任」を強制するばかりになったのです。その矛盾がコロナ感染症対策に現れ、自公政権では自らの命を守ることができない感じ取り、政権交代への声が日々高まっているのが現状です。
この間、野党と市民は3回の国政選挙で共闘関係をつくり、いくつかの選挙区で統一候補を擁立して成果を上げてきました。そして9月8日に市民連合が提唱する衆院選に向けての野党共通政策に野党4党が合意というところまで進んできました。今回の合意にはともに政権を目指すということが合意されており質的に大きなことであります。
6年前には今日の姿を予想することはほとんど考えられなかったと思いますが、小さい積み重ねが発展していけば大きなうねりをつくり、一つの塊になるのだということを示しています。
さらに前進できるよう協力できることはしていきたいと思います。
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2021-09-19
6年前の9月19日を思い出す
野呂トオル(徹)
1999年の初当選から朝日町議会議員を6期連続で務める。
現在は交通安全協会朝日支部などでボランティア活動をしています。